nekodaraぶろぐ。 -29ページ目

少年時代。

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朝起きると母が

『ひろき!庭の木にカミキリムシがおるよ!』

と教えてくれたのです。

…子供じゃないんですから、そんな情報いらないです。

とか言いつつ見に行く僕は男の子。THE・男。男の中の漢。

カミキリムシには少し思い入れがあるのです。

僕の地元は都会まで車で20分、山まで車で30分という微妙な立地で

カブトムシとか、存在しません。クワガタもいません。

だからご近所の少年達が野生でゲット出来る虫は

アブラゼミとか、イナゴとか、そんなキングとは程遠い虫ばかりなのです。

そんな中、たまにどこからともなく現れるカミキリムシは

僕にとってはキングに近い虫でした。THE・虫です。

学校の昼休みに偶然、校庭の木でカミキリムシをゲッツした僕は

授業中は筆箱を虫かご代わりに捕らえ続け

学校が終わって、友達の家に遊びに行った時も連れて行ったのです。

その友達の家からの帰り道の事でした。

僕は片手にカミキリムシを掴み、空高く掲げ、

『ブーン』だか『キーン』だか口走りながら、二車線の道路を横断しました。

結果、たった数メーターですが、僕は空を飛ぶことに成功しました。

その立役者となった車からはおじさんが真っ青な顔で降りてきて、僕を病院に連れていきました。

おじさんは『大丈夫!?痛くない!?』と必死に尋ねてくるのですが

僕は空を飛んだ興奮感と、いつの間にかどこかに行ってしまったカミキリムシの事を考えて上の空でした。

以上、僕が初めて車にひかれた思い出話でした。

今となってはすっかり虫嫌いな僕です。

触ることも出来ません。

ところで庭のカミキリムシですが

僕が見に行くと、真っ昼間から情事の真っ最中でした。

虫って卑猥よね。だいっ嫌いですわ。

ピロピロリ~ン♪
(写メ)

間違いtelephone。

イマニシチエって誰ですか?

洗濯物、OK。

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暗い空が鳴っている。
時間の問題ではあるが、まだ地面には水滴は見当たらず、稲妻が走って辺りが光に包まれる事もない。

工事とか掃除機とか、複数の声色からなるざわめき。人工の騒音はとにかく好きじゃない。

かわって雨、雷、虫の声。自然の音は嫌いじゃない。嫌いではない。