「波乱の時代」は、グリーンスパンの半生と今後の経済予想をを記述したものだが、その後のリーマンショックで
彼の多大なる功績がかき消される結果となった。おそらく彼がFRBの議長ならリーマンショックもなく、サブプライムローンも幾ばくかの危機の一部として処理できたのかもしれない。
つまり、マエストロと称された彼でさえ、当事者でなければ、適切な経済予測はできないということである。これは、何を意味するのかじっくり考えてみると、投資における絶対的な真理が見えてきます。

貴方は長期投資を信じますか?ここでひとつの事例を出しましょう。長期投資論者を信じて、1987年、1989年、1992年、1998年、2000年、2003年に日経Indexに投資した場合、理想的な利益は得られたでしょうか?
長期投資論者は、株は長期に渡って保有すると、年平均8%~14%のかリターンを得られ、最も有力な資産運用となると力説しています。
 長期投資が悪いといえませんが、かれらの主張には、根本的理論の欠陥が存在しているため、このような現象が発生しているのです。

ちなみにパフェットの長期投資は、アメリカのダウ相場を対象としており、彼の言っている
事を、日本に当てはめて行うと大変な事になります。
  私は、長期投資自体を否定はしていません。しかし、肯定もしておりません。

こんな不況でも投資に成功したと言う記事がある。しかし、そんなに運用が簡単なら金融危機など発生
しない。金融危機で最もダメージを受けたのは投資のプロであり、その中核である投資銀行や、ヘッジ
ァンドであることを忘れてはいけない。つまり、相場を誘導してそのうまみを握るべき人たちがその波
に浚われたのである。つまり、一般投資家が、相場に勝つためにはこれら投資家のおこぼれをもらうの
でなく、まったく別の投資法で対応するしかないのである。しかし、巷に出回っている多くの情報は有力投資期間のおこぼれであるのも事実である。このブログでは、そのヒントを非定期に公開していく予定です。