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賢明なる投資家へ

安定への近道はシステムトレードだという結論にたどり着いた元バフェット流長期投資家のシストレ日記。旅行や子育てを楽しみつつ、エッジをつかむ為の研究をここに綴ります。皆さんからの熱いコメントもお待ちしております。

あまりの苦しさに規模を縮小してしまった小生のシストレ。
規模を崩さずにそのまま続けていれば全額回復していました。
しかし、現実には縮小してしまったため回収は半分程度。
まだまだ、修行が足りません。

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▲2013年10月の成績

考察するにポジションを大きく持ちすぎてしまったため、
想定外のドローダウンに屈してしまったものと判断。
欲をかいて、儲けた金を全額投資するのでなく、
半分は予備資金として貯金しておく事に決めました。

授業料は非常に高くついたが、システムが復調してなにより。
金額は抑えたまま、19個のルールは全て復活させて11月に挑みます。

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▲2013年第3四半期の成績


まぁ見るも無残な成績です。
ドローダウンは想定の3倍喰らってなおも下げ止まらず。
聖杯というものを、元から信じていなかったが、まさか、
小生の19ものルールからなる必勝(と思っていた)戦略が
こうも簡単に敗れるとは!


この失敗から学んだことは、“変化”するという事である。
どんなに過去パーフェクトな戦略も、未来永劫続くとは限らない。
その時はよいルールも、明日は使えなくなっているかもしれない。
いま、最適に設定されたパラメータも、一年後に最適とは限らない。
本人にその気がなくとも、カーブフィッティングは
含まれてしまうのではなかろうか?
だから想定していたドローダウンの3倍も喰らったのだと思う。


だとすれば、今後どうにシステムと付き合ってゆけばよいのか?
1998年~現在まで、すべての時代で最適化された戦略を使うよりも、
最近の成績をもとに、常に最適化し続けるシステムに書き換える方がよい。
最近調子の悪いルールはストップし、想定している利益は期待しすぎず、
ドローダウンは3倍くらい余裕をもって資金を準備しておいた方が良い。


言うは易し。
実行は果てしない技の投入を必要とする。
常に最適化し続けるシステムを実現するには、
遺伝的アルゴリズムを組み込んだ独自のソフトを

開発しなければならないだろう。
もてる全ての技術を研究に注いでも、出来るかどうか。
力量と行動力が試される局面に来てしまったという事か。

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▲2013年 1月~8月の成績

8月は、極悪な右肩下がりで取り付く島もない。
更に悪い事に、7月からのドローダウン金額が1000万を超えてしまった。
検証上の最大ドローダウンは500万台なのにだ。
推定の倍額やられていることになる。
ここまで一方的に下げ続けると、全く勝てる気がしなくなってくる。
事実、ポジションを持つと、決まって大きくマイナスし、よりドローダウン金額が、
上積みされていく。

システムトレードは「過去に起きたことは再現する」事を前提に組まれるが、
過去はあくまでも過去であり、100%再現する保証はない。
ゆえに、一方的な負けが生じると、どうしても疑心暗鬼になってしまうのだ。
もうこのシステムは使えないのではないか?と・・・。

小生のシステムは19の売買ルールからなっており、19個同時に
使い物にならなくなる確率は、ごくわずかだと思っているが、現在、
もののみごとに機能していない。ポジション建てれば負け。
システムをストップしてしまいたい衝動に駆られるが、
とめたが最後、いつ再起動するのか?という難問が降りかかってくる。
止めてしまった直後、浮上してくるようなら、がっかりするだろうし、
あわてて再起動して、また、負けを重ねることにもなりかねない。

どうしようか。どうしようか。

散々迷った挙句、惨敗しているルールのみをストップし、見込みのあるルールは
そのまま継続することにした。ポジションのボリュームも減らし、ダメージを
軽くしておいた。
カーブフィッティングになりかねないが、惨敗ルールは少しいじってみて、
再度使えないか検討することにした。

それにしても、これから海外に展開しようとしていた矢先に、
ものすごい洗礼を浴びてしまった気がする。
しばらくは、海外どころではないな。
もう少し、安定して回して行けないものか。
相当な研究が必要とされているようだ。

他、システムトレーダーのみなさんは、ここのところ、順調ですか?