ユニクロは服を製造小売(SPA)している会社です。
言うまでもなく素晴らしい会社です。
ヒートテックで国内のみならず、海外でも高い評価を受け、
さらには、この不況を武器に、低価格戦略を上手に売り出しています。
まさに、飛ぶ鳥を落とす勢い。
この調子で加速度的な展開をもくろみ、中国や韓国で大量出店、在庫増量計画、
M&A戦略、多くの国での出店などなど、あらゆる成長戦略をアピールしています。
もうご存知ですか?ユニクロシューズ。
とても魅力的な材料で一気に株価を押し上げました。
ユニクロのブランドに恥じない安くて機能的なシューズをSPA展開しようという案件です。
国内大型店でレディース4品目メンズ4品目を試してみて、
結果良ければ、取り扱い店舗数、品目数を増やし、ひいては海外でも展開しようというものです。
中期計画としての具体的な数字は発表されていませんが、シューズが収益に大きく貢献するまでには、
早くとも3年はかかりそうです。それにもかかわらず、大きく株価を高騰させたのは、
大きな期待の表れという事でしょう。
これはユニクロに限った事ではありませんが、今後の小売業界は、遅かれ早かれSPAに収束してゆき、
SPAでなければ、生き残れず、淘汰されてゆくことでしょう。
さて、ここからはバフェット的に、この会社を分析してみよう。
この会社、GAPなど、世界で認められたブランドを目指しているようですが、
まだ、認められたわけではありません。その為には、数々の成長戦略を
きちんと成功させなければなりません。
・在庫を増量して、不良在庫が積み増さないだろうか?
・M&Aはいいが、高値づかみにならないだろうか?
・ヒートテックに続く、次のHIT商品を出せるだろうか?
・ユニクロシューズは期待以上の成績をあげられるだろうか?
色々なことに、果敢に挑戦する会社には、とても好感が持てるのですが、
こういったリスクもそれに比して増えることを忘れてはならないのです。
小生はベンチャー要素が増えたと考えます。
力強い安定性を好むバフェット銘柄とは、若干違ったベクトルで力強いユニクロ。
悲観的な事も申し上げましたが、より強大になるであろうブランド力をもつ、
この企業をバフェット銘柄的に、無視することはできません。
ただ、いくらなんでも株価が高すぎる。
株価16,350 予想EPS645.61 PER約25倍
どんな良い会社でも、必ず期待に見合わない成績を上げる時が来ます。
その時、あまりにも不当な評価を得ていたら買えばいい。
今後の動向に目が離せません。
あなたの投資判断もお聞かせください。
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当方の個人サイト「バフェットのポートフォリオ
」もご参考下さい。
ファーストリテ(9983) 個別銘柄のEPS推移
では、安定性分析に加え、広くコメントを募集しています。