技術か利益か
めまして、今後不定期に更新していきますので、
宜しくお願い致します。
技術か利益かというのが、今月の私のテーマです。
単純な二分法は難しいのですが、あえて世の中に存在している企業(特にメーカー)を2つに分けるとすれば、
技術追求型の企業と利益追求型の企業が有ると思います。
前者は、自前で技術を錬成していけば、利益はあとからついてくると思っている企業、
後者は利益が第一命題で、技術は、その為の手段でしかないと思っている企業。
例えば、自動車メーカーを例にとってみると、本田、富士重工は前者。
トヨタ、スズキは後者ということがいえるのではないかと思います。
本田、富士重工は固定費率が相対的に、高い= 内製で開発/作成する部品の比率が高い。
かつ、企業コンセプトとして、走る楽しみを追求している。
トヨタ、スズキは固定比率は相対的に低い
企業コンセプトとしては、車を道具としてとらえている =売れる車はいい車。
かなり乱暴に分けるとこんな感じでしょうか。
個人的には、トヨタ、スズキのほうが長期 安定的にのびるのではないかと思います。
なぜならば、固定比率が低い=景況によるモメンタムが低い
現状の自動車メーカーの利益の源泉は、日本ではなく、海外の新興市場 =車は、普及期にあり嗜好品ではなく道具ととらえている
さて、技術か利益かという話にもどりますと、
どちらが正しいとか、間違っているということはないと思います。
しかしながら、こういう切り口で、業界、企業をみると新たな視点で企業をみえるのではないでしょうか

松井 正之
生産企業のマネジメント―利益最大化と工場理学
宜しくお願い致します。
技術か利益かというのが、今月の私のテーマです。
単純な二分法は難しいのですが、あえて世の中に存在している企業(特にメーカー)を2つに分けるとすれば、
技術追求型の企業と利益追求型の企業が有ると思います。
前者は、自前で技術を錬成していけば、利益はあとからついてくると思っている企業、
後者は利益が第一命題で、技術は、その為の手段でしかないと思っている企業。
例えば、自動車メーカーを例にとってみると、本田、富士重工は前者。
トヨタ、スズキは後者ということがいえるのではないかと思います。
本田、富士重工は固定費率が相対的に、高い= 内製で開発/作成する部品の比率が高い。
かつ、企業コンセプトとして、走る楽しみを追求している。
トヨタ、スズキは固定比率は相対的に低い
企業コンセプトとしては、車を道具としてとらえている =売れる車はいい車。
かなり乱暴に分けるとこんな感じでしょうか。
個人的には、トヨタ、スズキのほうが長期 安定的にのびるのではないかと思います。
なぜならば、固定比率が低い=景況によるモメンタムが低い
現状の自動車メーカーの利益の源泉は、日本ではなく、海外の新興市場 =車は、普及期にあり嗜好品ではなく道具ととらえている
さて、技術か利益かという話にもどりますと、
どちらが正しいとか、間違っているということはないと思います。
しかしながら、こういう切り口で、業界、企業をみると新たな視点で企業をみえるのではないでしょうか

松井 正之
生産企業のマネジメント―利益最大化と工場理学