フィルタ回路 | Pioneer distance 90688

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カテゴリー:日本 - 電気 ( 世界での技術分布を見る )
フィルタ回路
出願人 旭化成エレクトロニクス株式会社
発明者 安達 敏男 その他の情報をみる
技術分野( 分野番号表示ON )※整理標準化データをもとに当社作成

能動素子を用いた回路網
増幅器一般
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概要 ※この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

背景


従来の フィルタ回路として、時間連続フィルタは、SCF(スイッチド・キャパシタ・フィルタ)などの時間 離散系のフィルタよりも高速動作に適している。しかし、SCFよりも線形性能が劣るという欠点がある。この欠点を解消するため、 ソースフォロワ回路をベースにした時間連続フィルタが提案されている。このような時間連続フィルタの従来技術としては、例えば、非特許文献1や特許文献1がある。

図5は、従来の ソースフォロワ回路をベースにした低域通過特性を有する時間連続フィルタの回路図である。この フィルタ回路は、PMOSトランジスタ101乃至104と、 電流源105,106と、コンデンサ107,108と、 差動入力端子109,110と、差動出力端子111,112と、端子113乃至116とを備えている。端子113乃至116のうち、端子115は、 アースに接続される負電源端子であり、端子116は、正の電源を供給するための正電源端子である。

一般的に、 フィルタ回路の特性は、入力端子から出力端子までの 伝達関数を求めることによって得ることができる。図5に示した低域通過フィルタの入力端子である端子109,110から出力端子である端子111,112までの 伝達関数H0(s)は、非特許文献1に記載されているように、以下の式(1)によって求めることができる。 H0(s)=-gm2/(C1・C2・s2+gm・C1・s+gm2) ・・・(1)

式(1)において、C1はコンデンサ107の2倍の 容量値、C2はコンデンサ108の2倍の 容量値である(言い換えると、コンデンサ107、108の容量はそれぞれC1/2、C2/2である。)。sはt関数を ラプラス変換して得られるs関数である。gmはMOSトランジスタ101乃至104の トランスコンダクタンス値であって、MOSトランジスタを流れる電流とMOSトランジスタのサイズによって決まる。図5に示した例では、MOSトランジスタ101乃至104のサイズは等しいものとしている。

上述した式(1)において、 分母はsの2次形になっているので、このフィルタは2次低域通過フィルタ特性を有する。後述する本発明の図1に示した低域通過フィルタは、 ソースフォロワ回路をベースにしているので線形性能に優れ、高速でかつ低消費電流特性を容易に実現できる。

米国特許出願公開第2008/157864号明細書 Stefano DAmico、Matteo Conta、Andrea Baschirotto著 IEEE Journal of Solid State Circuits、 41巻、12号、2713~2719ページ。論文 タイトル「A 4.1-mW 10-MHz Fourth-Order Source Follower-Based Continuous-Time Filter With 79-dB DR」

概要

ソースフォロワ回路をベースにした、高速でかつ低消費電流であり、 高次フィルタの場合でも低い電源電圧で動作が可能な フィルタ回路を提供すること。 ソースフォロワ回路27とドレインフォロワ回路28a,28bとを備え、 ソースフォロワ回路27は、MOSトランジスタ1乃至4とコンデンサ25,26と 電流源9,10を備え、ドレインフォロワ回路28a,28bは、MOSトランジスタ5乃至8と 電流源11,12、29.30とを備えている。ドレインフォロワ回路を用いているので、MOSトランジスタの 閾値変動と関係なく2次 フィルタ回路の出力電圧と 入力電圧をいつも同じレベルにすることができるので、従来に比べてより低い電源電圧においても フィルタ回路として正常に動作することができる。

目的

本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ソースフォロワ回路をベースにした、高速でかつ低消費電流であり、高次フィルタの場合でも低い電源電圧で動作が可能なフィルタ回路を提供することにある。

効果

本発明によれば、ドレインフォロワ回路を用いているので、MOSトランジスタの閾値変動と関係なく2次フィルタ回路の出力電圧と入力電圧をいつも同じレベルにすることができるので、従来に比べてより低い電源電圧においてもフィルタ回路として正常に動作することができる。

目次

要約・請求項
詳細
※以下の情報は 公開 日時点( 2010年06月10日 )のものです。
要約・請求項
課題

ソースフォロワ回路をベースにした、高速でかつ低消費電流であり、高次フィルタの場合でも低い電源電圧で動作が可能なフィルタ回路を提供すること。

解決手段

ソースフォロワ回路27とドレインフォロワ回路28a,28bとを備え、ソースフォロワ回路27は、MOSトランジスタ1乃至4とコンデンサ25,26と電流源9,10を備え、ドレインフォロワ回路28a,28bは、MOSトランジスタ5乃至8と電流源11,12、29.30とを備えている。ドレインフォロワ回路を用いているので、MOSトランジスタの閾値変動と関係なく2次フィルタ回路の出力電圧と入力電圧をいつも同じレベルにすることができるので、従来に比べてより低い電源電圧においてもフィルタ回路として正常に動作することができる。

請求項1

ソースフォロワ型 フィルタ回路とドレインフォロワ回路とを備えた フィルタ回路であって、 前記 ソースフォロワ型 フィルタ回路は、 第1入力信号を入力するゲートを有する第1MOSトランジスタと、第2入力信号を入力するゲートを有する第2MOSトランジスタとを備える第1トランジスタ対と、 前記第1MOSトランジスタのソースに接続するドレインを有する第3MOSトランジスタと、前記第2MOSトランジスタのソースに接続するドレインを有する第4MOSトランジスタとを備え、前記第3MOSトランジスタのゲートが前記第4MOSトランジスタの前記ドレインに接続され、前記第4MOSトランジスタのゲートが前記第3MOSトランジスタの前記ドレインに接続される第2トランジスタ対と、 前記第1MOSトランジスタ乃至第4MOSトランジスタのソースの各々に接続されるコンデンサと、 前記第3MOSトランジスタの前記ソースに接続された第1 電流源と、前記第4MOSトランジスタの前記ソースに接続された第2 電流源とを備える第1 電流源対とから構成され、前記第3MOSトランジスタのソース端子を第1出力端子とし、前記第4MOSトランジスタのソース端子を第2出力端子とし、 前記ドレインフォロワ回路は、 前記 ソースフォロワ型 フィルタ回路の第1出力端子からの出力信号を入力するソースを有する第5MOSトランジスタと、前記 ソースフォロワ型 フィルタ回路の第2出力端子からの出力信号を入力するソースを有する第6MOSトランジスタとを備える第3トランジスタ対と、 前記第5MOSトランジスタのドレインとゲートを接続した端子に接続するソースを有する第7MOSトランジスタと、前記第6MOSトランジスタのドレインとゲートを接続した端子に接続されるソースを有する第8MOSトランジスタとを備える第4トランジスタ対と、 前記第5MOSトランジスタの前記ソースに接続された第3 電流源と、前記第6MOSトランジスタの前記ソースに接続された第4 電流源とを備える第2 電流源対と、 第1出力信号を出力する前記第7MOSトランジスタのドレインとゲートを接続した端子に接続される第5 電流源と、第2出力信号を出力する前記第8MOSトランジスタのドレインとゲートを接続した端子に接続される第6 電流源とを備える第3 電流源対と を備えたことを特徴とする フィルタ回路。

請求項2

前記第1 電流源と前記第3 電流源、及び前記第2 電流源と前記第4 電流源は、それぞれ1つの 電流源で共用されることを特徴とする請求項1に記載の フィルタ回路。

請求項3

ソースフォロワ型 フィルタ回路と第1及び第2ドレインフォロワ回路とを備えた フィルタ回路であって、 前記 ソースフォロワ型 フィルタ回路は、 第1入力信号を入力するゲートを有する第1MOSトランジスタと、第2入力信号を入力するゲートを有する第2MOSトランジスタとを備える第1トランジスタ対と、 前記第1MOSトランジスタのソースに接続するドレインを有する第3MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタのソース接続するドレインを有する第4MOSトランジスタとを備え、前記第3MOSトランジスタのゲートが前記第4MOSトランジスタのドレインに接続され、前記第4MOSトランジスタのゲートが前記第3MOSトランジスタのドレインに接続される第2トランジスタ対と、 前記第1MOSトランジスタ乃至第4MOSトランジスタのソースの各々に接続されるコンデンサと、 前記第1MOSトランジスタの前記ソースに接続された第1 電流源と、前記第2MOSトランジスタの前記ソースに接続された第2 電流源とを備える第1 電流源対と、 前記第3MOSトランジスタの前記ソースに接続された第3 電流源と、前記第4MOSトランジスタの前記ソースに接続された第4 電流源とを備える第2 電流源対とから構成され、前記第3MOSトランジスタのソース端子を第1出力端子とし、前記第4MOSトランジスタのソース端子を第2出力端子とし、 前記第1及び第2ドレインフォロワ回路は、 前記 ソースフォロワ型 フィルタ回路からの出力信号を入力端子から入力するソースを有する第5MOSトランジスタと、前記ドレインフォロワ回路の出力信号を出力端子から出力するドレインと前記第5MOSトランジスタのドレインと接続するソースを有する第6MOSトランジスタとを備え、前記第5MOSトランジスタのゲートと前記ドレインを接続した端子に第1 電流源が接続されるとともに、ソースに第3 電流源が接続され、前記第6MOSトランジスタの前記ソースに第2 電流源が接続されるとともに、ゲートと前記ドレインを接続した端子に第4の 電流源が接続され、 前記第1ドレインフォロワ回路は、前記第3MOSトランジスタのソース端子に接続され、前記第2ドレインフォロワ回路は、前記第4MOSトランジスタのソース端子に接続されていることを特徴とする フィルタ回路。

請求項4

前記 ソースフォロワ型 フィルタ回路の前記第3 電流源と前記第1ドレインフォロワ回路の前記第3 電流源、及び前記 ソースフォロワ型 フィルタ回路の前記第4 電流源と前記第2ドレインフォロワ回路の前記第3 電流源は、それぞれ1つの 電流源で共用されることを特徴とする請求項3に記載の フィルタ回路。

請求項5

前記第1及び第2ドレインフォロワ回路の前記第1 電流源と前記第2 電流源は、それぞれ1つの 電流源で共用されることを特徴とする請求項3に記載の フィルタ回路。

請求項6

前記第1,第2,第6MOSトランジスタが第1の極性を有しており、前記第3,第4,第5MOSトランジスタが前記第1の極性と逆の極性である第2の極性を有することを特徴とする請求項3,4又は5に記載の フィルタ回路。

詳細
この技術を保有する法人

旭化成エレクトロニクス株式会社

実績のある分野
増幅器一般
磁気的変量の測定
ホール/MR素子
技術件数 1738 件
技術文献被引用数 1006 件
牽制数 2208 件
本社所在地 東京都

この技術を保有する人物

安達敏男

実績のある分野
増幅器一般
能動素子を用いた回路網
増幅器1
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スノーデン容疑者、所持金使いつくし「貧窮生活」 弁護士明かす 父親が近く訪露
2013.10.8 22:09
CIA元職員のエドワード・スノーデン容疑者(ロイター)
CIA元職員のエドワード・スノーデン容疑者(ロイター)

 【モスクワ=佐々木正明】米当局に訴追され、ロシアに一時亡命中の米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン容疑者(30)について、亡命生活を支援している露弁護士、アナトリー・クチェレナ氏が8日までに露メディアの取材に応じ、父親がまもなくロシア入りすると明かした。一方、容疑者は所持金をほぼ使いつくし、「貧窮した生活を送っている」とも述べた。

 米国の秘密の情報収集活動を暴露したスノーデン容疑者は露当局により亡命が認められ、8月1日にロシアに入国。以後、どこでどのような生活を送っているかは伝えられていない。

 クチェリナ氏は居場所を明らかにしなかったものの、「彼には警護がつき、自由に街を歩いている」と説明。ロシアの生活にも慣れ、ロシア語も話すようになっているという。

 しかし、所持金はほぼなくなり、国内外からの資金援助で生活。クチェリナ氏は「彼がお金のためではなく、自分の信念によって行動を起こした表れ」だとも語る。さらに、容疑者は今後、ロシア国籍を取得して、メディア業界での就職を考えているという。

 クチェリナ氏は近く、米国から父親が訪露し、容疑者と面会することになっているとも述べた。

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