前回の記事からの続き

コチラ

 

 

大学から

大きなセミナーの

発表者となることを依頼され

苦手意識を持ちつつも

引き受けてしまった...

 

 

 

 

しかし

後輩たちの面前

手を抜くわけにはいかず

 

 

今までの作業とは違い

考えていたことが

 

 

後輩たちに

「何を伝えてあげればいい?」

 

 

 

熟考・・・

 

 

発表の内容・構成

結構な時間をかけたように

記憶しています

 

 

そのとき辿り着いた答えが

 

 

一回生という

入学したてピチピチ

可能性に満ち溢れた

若い世代に

 

 

自分のような大学時代

 

「これやりたかったー」

 

「あれやっとけばよかったー」

 

という

 

 

 

「後悔をしてほしくない!」

 

 

そう思い

 

これから

頑張ろうとする後輩たちの

 

後押しとなる内容

 

にしようと決めました

 

 

 

 

 

 

発表当日

 

案の定

 

緊張...

 

 

 

 

 

 

 

 

決して上手な発表では

なかったと思います

 

正直そのときの状況は

まったく覚えていません(笑)

 

 

しかし

しっかりと覚えているのが

 

未だかつてないほど

オーディエンス側から

質問をもらえたこと

 

 

 

 

めちゃくちゃ嬉しかった

 

セミナーが終えたあとも

個別に質問にきてくれる人もいたり

 

 

 

後から思い返し

考えついた答えですが

 

 

 

後輩たちに

伝えたい「想い」

 

これが上手くなくとも

 

プレゼンテーションの場で

 

最も重要なことのなのだと

 

 

 

セミナー当日

話すことの大枠は

決めていましたが

 

 

発表の授業の度に

赤面していた少年は

原稿は持っていませんでした

 

 

 

 

情報を伝えるために

必要なものは

 

原稿ではなく

 

伝えたいという「想い」

 

 

 

人は自分のためには

頑張れないように

心理学でも明らかに

されています

 

 

つまり想いは

「他者」へのもの

であるからこそ

うまくいくのだと

 

 

 

本当にこの機会をいただけたこと

自分の大きな財産となっています

 

 

苦手でも引き受けてよかったなと

 

 

ここでの小さな成功体験が

人前で話すことへの

抵抗は薄れさせて

くれました

 

 

 

そして次の年には

人前で話すことが仕事となり

 

 

働き初めて2年目

教育・研修担当となり

お客様以外にも

多くのスタッフの前で

話す機会をいただきました

 

 

当時の上司からは

「お前には人を納得させる話術がある」

とお褒めいただいたこともあり

 

 

今は人前に立つことに

少しの自信も感じられています

 

 

 

 

 

 

数多のプレゼンでの失敗

を経験したからこそ

辿り着いた答え

 

 

その能力を得たおかげで

 

 

活動の幅が広げられたこと

関わる人が増えたこと

新たな未来を考えられたこと

 

 

があったなと

 

 

 

・プレゼンテーション能力

 

・情報伝達力

 

即ち

 

「想いを言葉にする力」

 

それは

子ども達に

 

明るい未来をもたらす能力

 

 

将来笑顔溢れる人生を

送らせてあげたい

 

そのために

この能力を育ててあげることが

大切だと思った次第です。

 

その発信する言葉に

「思いやり」

があれば最強だなとも

思っています(笑)

 

最後までお読みいただき

ありがとうございましたm(_ _)m