シス・カンパニー公演
【作】清水邦夫
【演出】生瀬勝久
【出演】女優A・渡辺えり 女優B・小泉今日子 女優C・村岡希美 女優D・蒼井優
【物語】 ここは、チェーホフの「かもめ」を上演中の、とある劇場。その楽屋では、女優が二人、舞台化粧に余念がない。そこに主演女優と、かつて彼女のプロンプターを務めていた若い女優が登場。あろうことか、若い女優は「主役を返せ!」と詰め寄るのだが……。(『楽屋』パンフより)
19日、『シブヤから遠く離れて』以来の蒼井優と小泉今日子の共演作を、
渋谷からほど近い三軒茶屋にて観劇。
東急世田谷線 三軒茶屋駅に隣接するシアタートラム。
非常に小ぢんまりとした観やすい劇場でした。
これだけ近くで蒼井優の芝居を観るのは、青山円形劇場以来ですかね。
さてさて、肝心のお芝居のほうですが、
四人の大物女優さんの演技、それはもう素晴らしかったです。
永遠のプロンプターを演じた小泉今日子さん、もって生まれたアイドルオーラを隠し切れずにいたのはご愛嬌(笑)、渡辺えりさんが劇中で演じた「斬られの仙太」は、圧巻でした。
”主演女優”を演じた村岡希美さん。一番幸せであろうはずの彼女の芝居から滲み出ていたのが、苛立ちと哀しみというのがとても印象的でした。
そして最後に、
クワイエットルームからようこそいらっしゃいました女優D演じる、蒼井優さん。笑
とても良かったです。オセロー時に比べて堂々としていたし声もよく通っていました。
一ヶ月前に競馬場で見た人と同一人物だとは、とても思えません。笑
あと蒼井優ファンとしては、彼女の博多弁が聴けたのは嬉しかったですね。笑
さすがに流暢でした。
・・・と四人の女優さんの演技は大絶賛なわけですが、
お芝居全体の流れとしては残念な部分もありました。
笑えるシーンがあまりに多すぎて、
またそれを引き摺るようにクライマックスに向かうので、
最後演じた「三人姉妹」が浮いてしまったように感じたんですよね。
「三人姉妹」自体はこれ以上ないくらい素晴らしかっただけに、惜しいですよね。
・・・なんて、観客Eの独り言。
即日完売のこちらの舞台。
チケットを取れなかった多くの方に朗報です!!
この日の公演、天下のNHKが収録に訪れていました。
どうやらBSで放送されるようです。(日時は未定)
NHKがこんないい仕事をするなんて、・・・天変地異の前兆ですかね?
視聴者Fの独り言です。汗
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