初日の舞台を中学の時の同級生の親友が観にきてくれた。

中学の時 休み時間の度に二人で
特別支援学級のクラス行き一緒に遊んでいた。

1番重度な障がいを持ち
全く話すことの出来なかった子に毎日話しかけ
ある日名前を呼んだら 「はい」と返事がかえってきて二人で大喜びした。

30年来の親友。
彼女の目に舞台イツツメキセツはどのように映っただろう?

終演後に二人でご飯に行き色々話した。
彼女の旦那にも見てもらいたかったなと
思っていたら。
「今日 二郎も一緒に観たからね」とカバンを開け写真立てを出した。

仕事の合間に何度も病院に行き
「お前 こんなとこにいつまでいるんだ!
早く治して舞台見にこい!」と
励まし続けたがその願いは叶わず
写真の中におさまってしまい
彼女は一人での観劇になった。

彼女を自宅まで送り小さな箱に収まった二郎にお線香をあげながら

「お前の分のチケット代ももらわなきゃな(笑)」と話しかけた。

来てくれてありがとう。