今朝 息子と二人で中学の見学に行って来た。

自分が使っていた教室を見て何だか色々と思い出した。
転校生だった私は初日 このドアを開けるのにドキドキした。
腰かけられる高さの窓際に並ぶロッカーを見て思い出し息子に言っ
た。

「お母さんはいじめにあってたんだよ。ここに座っていた時に高校
受験案内の
分厚い本でクラスの男子に思い切り顔を殴られたんだ...」

心配そうに息子は見上げていた。

心の中でいろんなこと思い出した。

男子に背中を何度も殴られ椅子の背もたれに寄り掛かれなくなるほ

背中が腫れ上がったこともあった。

靴は毎日隠され 財布やら貴重なものは盗まれた。

「でもね そんな中、ここで出来た友達は今でも1番の親友なんだ
、お母さんが有名になろうとその子は変わることなくずっと親友で
いてくれてる。お母さんのアルバムの中で初めてお母さんがリリッ
クを書いた曲は その子へのプレゼントなんだ。その曲を武道館で
歌ったとき 初めてその子とその子のママをコンサートに招待して
一番前で聞いてもらったんだ。」

しばらく教室を眺め 玄関を出ると息子は校舎を振り返り黙って暫
く校舎を眺め
私を振り返り
「僕 ここの中学にするよ」と言った。

「3年間通うのだから 良く考えなさいね。」
と答えたが
「ここがいい」
息子はそう言って門を出た。