今日は、婚礼撮影でした。

 

コロナと水害の影響で、本来ならば挙式・披露宴を行うはずのお二人。

 

1年半前には、入籍も済ませていました。

 

緩和されたといっても、先の見通しが経たない世の中です。

 

『写真だけでも』と、ご依頼ありました。

 

”色打ち掛け”

多良木町の国重文建築物(江戸時代末期)
「太田家住宅」

 

最近、こちらの文化財での撮影が増えてます。
 
和装が映えるんですよねー(少々寒いけど)
 

白無垢は、矢張り

「国宝・青井阿蘇神社」

今回は、お二人の事情を聞かれた神社の皆様より
 
”結婚報告祭”として、特別に神事・祝詞を奏上してくださいました。
 
婚礼に限らず。
 
こういった記念の撮影場所。
 
地域の”宝物”を極力利用していきたいと思ってます。
 
文化財ってのは、ある一定の”境界線”を超えたら人がいる限り残っていくものだと。
 
しかし、「ただの置物」「ただの古い家」「なんか古い建物」

それぐらいの認識ではいいのでしょうか?
 
今の時代の人達も、こういった場所を色々利用活用してこその

『文化』『継承』『遺産』

ではないかと思います。