雨が続き、外にカメラを持って行っていなかった。

 

一日「何か」を撮らないと落ち着かない。

 

雨が上がり、近くの川辺川へリフレッシュへ。

 

しばらく車の中でコーヒー飲んだり音楽聞いてると、一台のシニアカーが。

 

雨合羽を着た、笑顔の可愛いおばあちゃん。

 

すると川方面のスロープに、躊躇なく下っていくではないですか・・・

 

思わず、「おばちゃん、危なかバイ。なんすっとな?」と車を降りて駆け寄る。

 

おばあちゃん:
『大丈夫ですバイ、梅の種ばぎゃんして踏んで出すとです』

 

私:

『昨日の雨で、危なかバイ』

おばあちゃん:

『なんの、私ゃ50年以上川と共に生きちょったケン、どげんしたら危なかとは知っとるです』

 

それから、”種をどうするのか”とか”おばあちゃんの出身地”とか”世間話になりました。

 

帰ろうかな?と思ったのですが。

 

ちょっと心配だったので、おばあちゃんの帰り支度が終わるまで

 

カメラを覗いてました。