とある人物の撮影。
病院の先生です。
地元を愛し、地元の電車好き。
電車も去年の豪雨で水没し、一年近く走ってません。
今日は、地元のローカル鉄道の全面協力で撮影でした。
言うなれば、車両も疾病中のようなものですからね。
この方に出会う前まで、『医者』っていうのが大嫌いでした。
理由は、カミさんと結婚する前後
カミさんの親族に「医者」がいたんです。
それも、夫婦共々「医者」で息子も医者という
表面上や世間体的には『あ〜、立派なご家族ね〜』と言われてますが
いざ、身内内では『どうしようも無い”クズ”の連中』だったんですね。
縁が切れて清々しましたよ。
まあ、私が出会ってた奴等が特殊だったのかもしれませんがね。
地方の高齢化は年々増加。
救急医療の様に目紛しい現場と違って
言い方が悪いかもですが、
”ゆっくり”と”確実”に
死に向かってる方々を多く診てらっしゃいます。
”まだ頑張れる”
”もうこれ以上は”
”本人が”
”家族が”
この方が、『竟の人で良かった』
私が『もしも』の時はこういう人がいいですね。