本社名:「宗教法人」中島阿蘇神社。
境内神社:「龍神社」
鎮座地:人吉市下田代町1335番地
祭神:健磐龍命(たけいわたつのみこと)。外二柱。
例祭日:旧11月辰日。
境内地坪数:3734坪。
沿革
草創年紀不詳。相良長頼公建立。本社は岩窟内に祀るため拝殿のみなり。
祭日神饌(しんせん)を岩窟に供え、土を以つて塗り封じ翌年祭日に至り之を徹するの古例あり、 凶年には供物変えることなく、豊年には一粒の余りもないと云ふ。
[昔時岩窟中に度々の流血の変あり]と云ふ。

文献
昭和31年4月20日発行
「球磨郷神社志」
著者:上米良利晴(東臣)氏

・「拝殿」が、「中島阿蘇神社」の境内にあります。 直線にして、300m先にちゃんとありました。
・社殿の後ろは、大きな岩(岩盤か?)があり、縦に亀裂が入ってます。

・こういう伝説が残ってます。
「ある日、盲目(今は差別用語となってます、あの言葉)の人が、 塗り固めた土の隙間から覗いたそうです。 (啓示で、夢で見たのかは定かではありませんが・・) そうしたら、光(龍?)が現れ、その人は視力が戻った」というお話です。