この辺りは、「矢黒の瀬」と言われる川がカーブになっていて
流れが速くなるところらしいです。
去年の7/4の豪雨災害でこの写真の半分ぐらいまで水がきてました。
川から4-5m。
拝殿屋根まで浸かり、拝殿内部は見るも無残な状態でした。
広角レンズで収差ができてますが、建物全体が傾いていてこのままでは危険な状態。
かろうじて本殿は石垣のところまでで、被害を免れました。
実はこの「道」。
昭和30年ごろに架けられた「石橋」なんですね。
この神社のすぐ下流に、西瀬(にしぜ)橋という鉄骨でできた橋があったんですが、流されてしまいました。
皮肉なもんです。
この地域も皆さんや、神社関係の皆さんが異口同音で。
『まさか、矢黒さんが浸かるなんて夢にも思わなかった』