球磨村フォトブックプロジェクト
無事、納品済ませました。

 

約1年半。

何千枚撮ったのでしょうか?
春・夏・秋・冬。
80ページ。

写真は70枚程度に絞りに絞りました。

 

最近は、パソコンやタブレットで”電子書籍”として見る機会があります。
私も漫画などは場所を取るので、タブレットなんかが重宝してますが・・・

造り手としては”紙媒体”の方がやっぱりいいです。
”重み”というか、なんか感慨深いものがありますよ。



表紙の撮影現場は、球磨村の高沢地区にある旧保育所です。

昭和30年代に建てられたものでしょうか・・・
今は廃墟となり、物置となってます。

近々取り壊され、バイオマス発電所が建設される予定らしいです。

電気も通って無かった為、発電機でストロボ機材を使いました。
二宮金次郎像が、寂しく見つめていたのが印象的なところでした。

 

いつかは消えていくモノを、こうやって写真に残すことが自分の使命なんだと。
改めて感じた写真集作りでした。

今回ご協力いただいた、小中高生とそのご家族。
村民の皆様。
無理なお願いとスケジュール組んでくれた、村役場の「S氏」。

ありがとうございました。