昨年末まで、夫は約10年間海外で働いてきました。


コロナ禍でリモートワークが一般的になって働き方が変わりました。


以前、バンコクには日本人が多く働いていたものですが、今では、駐在の日本人がいなくなった分、中国人と韓国人が増えたという話を耳にします。

円安になってしまい、以前のように企業も駐在させる費用が増えてしまいましたし、バンコクで割安に暮らす魅力が減ったこともあるでしょうね。


5年前、港区に住んでいた時には近くのドラッグストアの店員さんが中国人の爆買い対策でほとんど中国人に変わり、コンビニの店員さんの外国人率も増えてきたなぁと感じるようになりました。


そして今年帰国して、渋谷区に住んで、近くのコンビニの店員さんは、ほぼほぼ全員外国人になっています。


先週末に新宿歌舞伎町の串揚げレストランに行きましたら、店長さんはネパール人。

お話をすると、店員は全員ネパール人なんだそうです。外国人が担う責任が増えたんだなと実感しました。


「ご予約の2名さまご来店です。」と日本語で店内の別の店員に伝え、完璧な敬語でお客さんと会話をしています。

そして歌舞伎町ということもあって店内のお客さんの7割方が中国人。


日本の串揚げをネパール人が仕切るお店に日本人よりも外国人が多くいて食事を楽しむという

なんだか不思議な空間でした。


新宿歌舞伎町は、私が10代の頃はなんとなく怖い場所で普通の人はあまり行かない場所でしたけど、

今や観光地。


団体旅行の目印の旗を持った人がグループの外国人を案内しているし、通りにはインスタグラマー、ブロガー、ユーチューバーがカメラを構えて撮影しまくっています。

お店で働いている人、呼び込みしている人は外国人ばかりですし、トルコ人のトルコアイスの屋台まで出ていて、一体ここはどこ?アジアのどこかの国かと思うように昔の新宿と比べると大きく変化をしました。


前出のネパール人店長さんは、ポカラ出身で、もう5年も故郷に帰っていないそうで、真面目に懸命に働く外国人がいる一方で、とりあえず難民申請で長く滞在している人、生活保護を受給している人もいます。


今や私たち日本人の暮らしには、外国人労働者に頼らないと回っていかないのではないかというほどになっています。ただどういう外国人に日本に入ってもらうのか、わるいことをした外国人にはすぐに国に帰ってもらうとか、外国人の出入国の基準をすぐ見直すべきだなぁと思っています。


我が家の前の通りは、外国人観光客が利用するサイトに地図が載っているのか、日本人よりも外国人の往来が多く、深夜に大声での話し声はたいていが外国語。


夫はルールを守らない人が許せないので、日本人だろうが外国人だろうが、人に迷惑をかける行為をしている人には必ず注意をしに行くことにしています。


向かいのマンションの花壇に立ち小便をする人。

(今の日本でも立ち小便する人がいるんですね。バンコクでは頻繁にいましたけど。)

そして

その立ち小便をされた場所で、別の日には韓国人カップルが座ってディープキスを始めたのだとか。

「ここは私有地だから勝手に入るな。やるなら公園でやれ」

と英語で注意したら、お辞儀をしてやめて移動したそうですが、

「公園でやれ!は良くなかったな。公園で見せつけられても迷惑だな。」

なんて言っていました。


今度の都知事選では、外国人への対応について公約を言っている人がいて、確かに大事なことではあるけれど、それは国政じゃないの?と思っています。


ここからは都知事選のことになりますが、思う事があったので書きますね。


昨日から毎朝政見放送を見ていますが、今回は本当に選挙のあり方が過去とは全く違っていますね。

以前は政見放送でシェケナベイベー、ロックンロールと言った内田裕也が出てきて、こういう人も公共電波を使って自分の宣伝を出来るんだ〜と思ったものですが…

今朝は、N党がおそらく本気では知事になるつもりがない候補者5人に全く同じ内容の意見を言わせるという戦略を考えた立花孝志は策士だなと思いました。

5回も同じことを聞いた後で、蓮舫の言葉がどれだけ頭に残ったでしょうか。


東京に住んでいない人は、異様さがよくわからないかもしれませんが、まぁ変な感じです。

立候補で300万はかかるけれど、その金額で、自分の宣伝ができるのは安いものなので、宣伝目的、目立ちたい目的の人が多いと思います。

訴えたいことがあっても、本当に都民や都政のことを考えている人は少ないですね。

明日以降どんな人がどんな政見放送をするのか興味深いところです。



今回もお読みくださりありがとうございました😊