夫が「行きたい〜」というので、先日新宿にカニ料理を食べに行ってきました。

私は胃の調子が悪くて食べられるか心配でしたが、夫の気分を害してはいけないと思ってついて行きました。


アメリカ南部ルイジアナスタイルのレストランのことは、バンコクにいる時に知りました。

その頃から一度行ってみたい、と言い続けていた夫なので、約6〜7年来の夢が叶ったのです。


そのお店は

ダンシングクラブ


ご存知ですか?

私は、手づかみで料理をたべることは知っていたけれど、
このお店の演出については何も知りませんでしたから、オドロキました。

大爆音のシンセドラムと共にお店に入るとまず、写真のカニのカチューシャを渡され、お客さんは全員家にカチューシャをかぶるのです。お客さん全員がカニの姿になります。(被らなかったのは、私たちとあと2人だけでした…ノリが悪いオジオバです)

店員さんから「手づかみで食べるの大丈夫ですか〜?」
なんて聞かれましたが、こちらはスリランカに5年半住んでいましたから、
手づかみには、なーんの躊躇もありません。






お料理はとても美味しかったです。
カニの足がホジホジするにはかなり細かった〜
ソースはマイルドで頼みましたけど、結構スパイシーでした。


オジさんオバさんがたじろいだのは光と音。

お店にはDJブースがあって、ライトがチカチカとクラブになる時間があるのです。


店員さんたちが全員ダンサーになるダンシングタイム。


お客さんたちは、普通の食事というより、お誕生日会や女子会などのイベントのために

お店を利用しているので、皆さんノリノリ。


映像をアップロードするには音声が著作権に引っかかるようで…

加工しました。



夫は、女子店員さんの短すぎるスカートから、尻たぶが見えている子もいて、

「あれはいいのか〜?」と何度も呟いていました。


私たちはアルコールを飲むわけでもなく、

ひたすらカニをホジホジ必死に食べるだけなので、とっとと食事終了。

お店自慢の大きなデザートを食べられるほどの胃袋も無し。


お客さんたちは、誕生日パーティ目的の人が多く、

店員総出でのバースデーケーキの演出が次々と続き

夫はさっさとお会計を済ませて店を後にしたかったようですが

店員は皆さんダンスパフォーマンスで大忙し。


やっとお会計の時、


店員さんに「僕たちは1番の速さで食べ終わったでしょ?」と質問すると

2番目だとわかって相当悔しそうにしてました〜


年配カップルにはたじろいでしまうレストランではあるけれど、

グループや若い人には盛り上がれる楽しいお店です。

お客さんが日本人だから、踊るのが店員さんたちだけでしたが、

外国ならお店にいる全員が踊りながら食べて飲んで楽しむんだろうなぁと

思ったのでした。




お料理を手で食べるこのお店はスリランカでもやっていけるんじゃないか?

と私は思うのですが、




スリランカ在住時代に度々利用していたカニレストラン「FatCrab」は

コロナ禍で一度閉店しましたが、場所を変えて営業しているようです。


ここのカニのイメージが残っていたので、ダンシングクラブのカニが細〜く

感じてしまいました。



他にもアジアで人気のレストランに選ばれている有名カニレストランは

「ミニストリーオブクラブ」。

高級でスリランカ庶民が食べるようなカニではありませんが、

スリランカ旅行で食べるのもいいんじゃないでしょうか。





今回もお読みくださりありがとうございます😊