ボブマーリーの映画 One Love を観て来ました。
私がレゲエを知ったのは40年前で、ボブマーリーの I shot the sheriff を初めて聞きました。
私の友人バンドがジャマイカに行ってレコーディングした話を聞いて、どんなところだろうか?
と思ったものです。
その後私はキューバ音楽やマルチニークの音楽が好きになってしまいましたけど…。
私は音楽を聞いただけで、ボブマーリーのバックグラウンドを詳しく知らなかったので、映画を見て、
彼の音楽に対する真摯な姿、厳しく完璧を追求するところがよくわかりました。
けど…映画としてはなんだかモヤモヤしてしまったのは私だけかしらね。
さて、
スリランカでは、リアサイドにボブマーリーのイラストやラスタカラーでデコレーションしたトゥクトゥクを時々見かけます。
スリランカのトゥクトゥクは、ドライバーさんの宗教、趣味、座右の銘などを反映してデコレーションされています。ボブマーリーのどんなところがスリランカ人の心を掴んでいるのか、映画を見ればわかるのかな?と思いながら見ていました。
- スリランカとジャマイカは島国で気候も似ている
- スリランカもジャマイカも英国に統治されたことがある
- シンハラとタミルの闘い、貧しい農民の権力者への抵抗
トゥクトゥクドライバーはどんな意味を込めてボブマーリーやラスタカラーで愛車をデコっているのでしょう。
シンハラとタミルの平和的な差別のない共存を望んでいるのでしょうか?
トゥクトゥクに描かれるイラストには、チェゲバラも人気です。
キューバも島国。貧困と圧制と腐敗からの革命思想。
ゲバラに憧れるのでしょうか?
そんなことを書きましたけど、
ドライバーたちは何にも考えないで、ファッションの一部としてやっている気もします。
本当のところはドライバーさんにインタビューしないとわかりませんね。
スリランカで書かれたこんな記事もありました。
興味ある人は読んでみてくださいね。
今回もお読みくださりありがとうございました😊