私の還暦まであと1週間となりました。


60ともなると、体のあちこちが痛くなってくるのが当たり前だと思っていたけれど、

こんなに痛いものなのか?と聞きたくなるほどに痛いです。

特に今朝は低気圧の影響で

身体中の関節がヒリヒリ、ズキズキ。

手足は熱を持ってジンジン、指は浮腫んで曲がりません。

痛みで息もよく吸えなかったのか、アップルウォッチの血中酸素濃度は84%。

体が痛い日は酸素不足で昼間にあくびがよく出ます。



還暦ともなると老化と病気から来る痛みか、更年期で来るものか、なかなか違いがわからないです。

ですが、今の私は更年期障害のピークを迎えていると感じています。


こんな歳になるのに、腰痛がきて生理が来ます。

53歳の時に一度「閉経です」と医師に言われた経験があって4年間も止まっていたのだけど、

コロナワクチンを打った頃から不正出血?と思うことがあって、スリランカで全身麻酔して検査を受けました。

(日本なら全身麻酔なんてしないと思うけど。)

59になって毎月生理が来るようになって

「あなた終わってなかったのよ!」と再び医師に言われたのでした。



更年期についてネットで調べてみると、


「更年期は閉経の前後5年間の約10年間」


「女性は50歳前半に更年期の症状がピークになると言われています。」


「50代後半から60歳前半ぐらいになると症状が治る人が多い」


ということで、還暦前の多くの方はそろそろ辛い時期を終えて、楽に動けるようになっているのでしょうか?



私の場合は、今年に入って更年期症状のピーク。

  • 今年に入って急激に太った。(6キロ増)
  • 朝の強張り、指が曲がらない、体のほとんどの関節痛、両肩の五十肩、腕の筋肉痛。
  • 朝起き上がるのが大変
  • 少し長く座ると(30分程度)立ち上がるのが大変

昨年ホルモン量を測って40才くらいの量が出ていた時は、こんなに痛みは酷くなかったけれど
次第に量が減って来たので、それとともに体の痛みも強くなりました。


更年期障害って出方の違いはあれど、多くの人が経験することだから、辛い辛いと言っちゃいけないなぁなんて思うけれど、60才で更年期障害のピークを迎える人ってなかなかいないと思うのでブログで記録しているわけです。

年を取ってもホルモンが出ているのはお肌にはいいのだけど、老化して体力が落ちて、疲れやすくなって、足腰が弱って来ているところに、重い更年期障害の症状が次々に出てくると、回復力がないこともあって、どんどん動けなくなって来ます。

私はまだ閉経していないから、閉経後5年も更年期障害が続くかと思うと、70才前に本当に歩けなくて、手が動かなくなるんじゃないかと心配になります。


スリランカで4年間ステロイド、リウマチ薬など服用しました。

リウマチ専門医が「リウマチ因子が出ないリウマチだ」と診断したからなんですが、

更年期障害とリウマチを間違えられたのでしょう。

今だからそう言えるけれど、

リウマチ治療で免疫を下げたところに、コロナワクチンを打って、

コロナ後遺症の症状(倦怠感、微熱、歩行困難)と更年期障害が合わさって原因がわからず

検査ばかり受けていました。線維筋痛症、精神的なものと言った医師もいました。(スリランカで)


スリランカの医者がポンコツか?なんて思ったりしてしまいますが、

どうも男性の専門医の先生方は更年期の体の痛みを思いつかないようです。

(婦人科医でさえも)

日本の女性の婦人科医と話をしたら、すぐに


「あなたそれはエストロゲンが減っているから。もっと身体中痛くなるわよ」


と言われたのでした。



あ、ちなみにホルモン治療は3年前からやっているのですが、

体が痛いのは減りません。(私の場合)



あと5年は痛い…としたら、嫌だなぁ

音楽を作るのにキーボードを弾きにくいのも悩みです。


更年期の皆さま、その時期が終わるまで頑張りましょう。

 

 

今回もお読みくださりありがとうございました😊