一度投稿していたのですが、続きの記事を書く時に自ら消去してしまいました〜
もう一度投稿します。ごめんなさい🙇‍♀️



私は子供の頃から引っ越し人生を送っています。
今までに引っ越した回数は25〜6回。
子供時代は転校で苦労をしましたが、結婚してからは実際に自分が住む場所を選んだり、住居の売買の経験を積んできました。
 
この20年でマンション2軒、一戸建て2軒、ハワイのコンドミニアム1軒の売買をしましたが、
投資目的と思ったことは一度もなく、人生の節目、必要に迫られてしてきただけですが、ラッキーなことに一度も損をすることなく今に至っています。
 

 
 
数週間前にテレビの情報番組で東京のマンション価格が高騰していることを特集していました。
ネットの広告にも自宅の価値がわかる…というのが出てきたので、興味本位で自宅の価値があるかと見たら、地価上昇率182%と出て来て驚いておりました。
 
日本経済新聞に公示地価が掲載されて東京の中でも価格上昇している地域がわかりました。
 

 

 

 

令和6年地価公示 標準地価格高順位一覧表(住宅地)

https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/kijunchi/R6kouji/07kakakukoujuni.pdf

 

令和6年地価公示 標準地上昇率順位一覧表(住宅地)

https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/kijunchi/R6kouji/08joushouritsu.pdf

 
 
今のマンションに住み始めたのは2022年。
前のマンションがヴィンテージマンションと言われる古い耐震基準の建物で、建て替えするか、耐震の工事のみするのか、住人で話し合いをすることになりました。
海外駐在だった私たちは話し合いに参加できないですし、新しい耐震基準で建て替えになると、かなり部屋が狭くなるというので、すぐにマンションを売却することにしました。
 
私たちがそのマンションを購入した時には、そんなにバカ高くなかった物件。前に住んでいた方がお年寄りのご夫婦だったそうで、手すりがあちこちについていましたが、いずれ高齢になれば必要になるからと特にリノベーションすることなくそのままで住んでいました。
 
ところが交通の便が良くなる、山手線に駅ができるとかで土地の値段も上がったようで、そこは買った時よりも高く売れ、その家は新たにリノベーションされ、売りに出された値段は、私たちが購入した時の2倍の値段になっていました。
 
そのマンションを売って購入した今の住まいは、新しい耐震基準をクリアしており、前のところよりかなり狭くなってしまったけれど、徒歩15分以内で5駅利用できて、格段に便利なところですので気に入っています。
 
スリランカにいる間に、お隣に一人暮らしされていたお爺さんが寝たきりになり、昨年住まいを売却して出て行かれました。
お隣は我が家よりかなり広い間取りなので比べることはできませんが、新たにリノベーションされて売りに出された価格を見てビックリ‼️
 
 
ほぼ2億。
 
 
 
一体どんな人が入居されるのでしょう?
 

 
 
今の家の価値が上昇している一方で、私の父が42年前に購入した一戸建ての実家の価値がどうなっていたかと言いますと…
 
新聞に掲載された表では、土地の価値が横ばいでしたが、42年前の価値と比較したらほとんど変わらないか、下がっているのでは?と思わされました。
 
というのも、実家をリースバックすることにしたので、銀行に売却したわけですが、購入価格の半額以下。
家屋の価値は42年も経てばゼロですからね。
 
私達は、この実家をそのままにしていても、価値は上がらないどころか、下がる要因しかない…相続の時に売りに出したとしても、買い手がつくまでに数年かかってしまうだろうと予測したので、リースバックという選択をして売却したわけです。
 
 

 
 
父が42年前に購入した時、実家がある街の今の状況を想像できていたのでしょうか?
私は昨年実家の街の様子を見て愕然としました。


「発展しなかった街」


街がどうなってしまったと思いますか?
 
 
 
 続きます。

今回もお読みくださりありがとうございました😊