コロナ後遺症の患者さんを積極的に治療していらっしゃる鍼灸師さんは、私のひどい肩凝り、胸郭出口症候群のような症状は、コロナ・ワクチン後遺症の最終段階になっているのではないかと言います。
今までコロナ・ワクチン後遺症を卒業できた人の多くが最終的に肩周辺が硬い症状になって、若い中学生のお子さんでもひどい肩こりになっていた、そうです。
今年に入ってからは、鍼を打つだけではなく、瀉血もしていただいています。
私の場合は、黒くドロッとした血が透明の水分と一緒に出たり、体に熱がこもっているのか吸い出しカップの内側が蒸気で曇るとおっしゃっていました。
鍼は写真のように首だけではなく、腕や足、頭皮、肩背中にも相当数打ちます。
この治療院の鍼の打ち方は、他の鍼灸院より痛いそうで…
時々神経にあたるとビビビとものすごく痛みが来ますが、凝っているところに直接針が作用しているのがよくわかって、もみほぐすよりも私には合っているような気がします。
また、コロナ後遺症の人は上咽頭炎になっている人も多く、鼻と喉の奥をBスポット療法で治療、鼻うがいに効果があると言われています。
私は一時帰国のたびにBスポット治療を受けました。
確かに約1年近くずっと喉の奥にへばりつく痰が続き、常に何かに感染しているかのように微熱が続きましたが、今では痰が絡むことがかなり減りました。
喉の痰が減るようになった頃から倦怠感がなくなって来たので、Bスポット治療は時間がかかるけれど、やった方がいいのではないかと思います。
まだしばらく鍼治療を続けなくては行けませんが、倦怠感の減少には上咽頭炎の治療が私には効いたと思います。
コロナ後遺症外来クリニックの平畑医師によると、日本に後遺症の方は500万人もいるんだとか。
どの治療がいいのかドクターショッピングになっている人も多いと思います。
いろんな診療科の医師の診察を受けても今ひとつ治療に効果を感じないときは、鍼治療を受けてみるのも一つの手です。後遺症の研究が進んで、治療に迷わなくていいように早く解明されてほしいですね。
今回もお読みくださりありがとうございました😊