日大アメフト部「廃部」のニュースを聞いて、夫が


「俺の4年間を返してくれ〜!」


と叫びました。



夫はアメフトの特待生として大学に入学しました。

日本でアメフトを始めた最初の大学です。

その当時の日大は最強で、夫の大学は打倒日大を目標に頑張ったのだそうです。


日大アメフト部のタックル問題が出た時から、夫は日大が変わってしまったことを嘆いていました。

日大は篠岳氏が率いていた時代があり、篠岳イズムという厳しい指導がされていて、他の大学も篠岳氏を尊敬していたそうです。



「篠岳さんが居なくなって変わったんだなぁ」とよく夫は言っていました。



私たちアラカンの学生時代は、運動部の指導に関しては、理不尽な指導、上級生から下級生への理不尽な命令とか、今の時代にはアウトな問題になるようなことが多かったのは確かです。


タックル問題では、「相手を殺ってこい(やって)」的な一言が言われて、本当にルールを破って相手を怪我させました。


アメフトはそういう危ないスポーツ。

私たちの時代より前からもずっとアメフトでは普通に危険な言葉は言われて来ました。


しかし「実際に真に受けて相手を怪我をさせるバカな奴は誰もいなかった」。「実際にそんなことをしては行けないという指導をする必要がある時代になった…」と

呟いていました。


夫はアメフトの特待生で学校に入学。

学校から全ての費用が支払われ、お小遣いも学校からもらい、単位はやるから、アメフトに打ち込まされたそうです。(お小遣いまでもらえるって!)

勉強するならアメフト練習しろ!と言われたようです。


日大の関係者はもちろん、夫だけではなく、打倒日大で頑張って来た他大学のアメフト部在籍者たちにとっても、日大の廃部はショックなことなんでしょうね。



今の若い子達は、大学の運動部の指導が厳しいがゆえに、気分を切り替えるためとか、厳しさを忘れるために大麻や薬をやらないと頑張れない弱い精神になってきてるのかなぁ…





今回もお読みくださりありがとうございました😊