日本では公的な書類に黒いボールペンで記入します。


青で記入してしまうと、黒でお願いと書き直しが必要になります。


逆にスリランカでは、青で記入することを求められます。

なぜかわかりますか?


コピーをすると全部黒になってしまうので、黒いボールペンで書いてあると、

オリジナルかコピーであるかわからなくなってしまう

黒いボールペンだと不正ができる

ということで、オリジナルは青いボールペンで書くのです。


そこまで私は知っていたのですが、

犬を日本に輸出するにあたって何枚も書類を書いて署名して、コピーをしましたが、

そのコピーが本物であることを証明するために、

コピーの黒い署名の横に、青いボールペンで署名するのです。


スリランカでどれだけ書類の不正があるんでしょう。


日本は何においても性善説、信用ありきですけれど、

信用がないということは手間が増えてしまうことがよくわかりました。


(タイも不正が多そうですけどコピーの横に青で署名ということはなかったです…)


成田貨物地区にある税関で、書類を書くにあたって、私は青いボールペンしか持っていなかったので

「青でもいいですか?」と聞くと、「黒で」と貸してくれました。



そうそう…


うちの犬は11才になるのですが、犬の価値は1,000スリランカルピーにされていました。

犬の価値がわからない場合は、通例として8,000円にするそうです。

その場合課税対象にはなりません。


今日のスリランカルピーレートで行くと、うちの犬は450円。

でもうちの犬は業界一安いと言われたペットショップで売れ残っていたので、購入価格は

ワクチンなど込み込みで1万3千円だったのでした。


アタチ450円なの?

イヤイヤ、お前の可愛さはプライスレスだよ。




エピソード1685

今回もお読みくださりありがとうございました😊