前回の話の続きです。
22時に夫は帰宅しました。

詳細を聞きましたら…


5月、6月と頻繁にバンダラナイケを利用したので、スリランカ航空の女性職員とすっかり顔見知りになったので、彼女が「サー、今日は大丈夫ですよ、遅れません。」 と言われて、「ミラクルだなぁ」とニコニコ出発。

そうしたら不具合が発覚。

燃料満タンのために、2時間旋回して燃料消費を待ってやっと空港に引き返しました。
夫の周りに座っている乗客は、ほとんどが日本人観光客のおばちゃんたちなので、何が起きたかわからず不安になり夫に質問してきたそうです。

夫はコロンボ上空なので、秘書に「もし機体がその日に飛べなくなった場合の別プランを探せ!」とメール。
コロンボ上空でワッツアップにはいろんな人からニュースを見たと心配のメッセージがいくつも届いたそうです。

しかしながら、使えない秘書なので、そのメールに気がついたのが翌朝になってからでした。
それで直接よく知っている旅行代理店の方と連絡を取ると、彼女は苦情の電話の対応で大変だったそうです。



空港に戻って、機体の修理が始まり、そこでディナーが出されました。

しかしその後もなかなか修理が終わらず、乗客は降ろされました。


エコノミーの乗客は、搭乗ゲートの待合室で待たされたそうですが…

まともに寝られずに一晩過ごされたでしょうね。お気の毒です。

地方からスリランカ旅行に行かれた方は、成田から帰る便がまだあればいいのですけど、あまりの疲れで成田に宿泊することを考えた方もいらっしゃるかもしれませんね。


ニュースに対するスリランカ人のコメントもなかなか辛辣です。



でも事故にならず無事に帰ってこられてよかったです。



エピソード1419

 

今回もお読みくださりありがとうございました。😊