先月受けた婦人科検査(手術)の結果を聞きに病院に行ってきました。
道路は混んでいて、病院も新型コロナが始まって以来、一番混んでいたように思います。
どこもかしこも人だらけ。
病院は決して安全ではないのに、付き添いするのに家族揃って小さい子供も連れてきていたり、エレベーターはかなり密で、みている方が心配になってしまいました。(私は階段で常に風通しがいいところにいました。)
さて、
検査1週間後にレポートが出ると言うので、余裕を持って10日後に医師に会うと…
まだレポートが出ていなかったようでした。
しかし、担当した医師が、説明したことは
「子宮に問題はありません。エイジングです。
あなたにとってホルモン充填治療は利点が多いので、続けていきましょう。」
でした。
問題がなかったことに気をよくして気がつかなかったけれど、家に帰ってから手術して生検する費用まで払ったのに、科学的なレポートがないだなんてモヤモヤしました。先生が子宮鏡で観察した意見だけでは、手術の意味がないでしょ…。日本だったら普通の診察の延長でできたかも…なんて思ってしまいました。
次回は3ヶ月後なので、その時にレポートがあればいいのですが。
医師が説明した時に使った言葉「エイジング」。
聞きながら日本語じゃなくてよかった…って思っていました。
「老化=エイジング」。
わかっちゃいるけど、日本語で他人に「老化」と言われると突き刺さる言葉も、「エイジング」ならなぜかサラッと聞いていられます。
化粧品だって「老化防止クリーム」という商品名だったら喜んで買う人は少ないと思うけど、「アンチエイジングクリーム」と言う言葉にごまかされているのは私だけ?
何はともあれ異常ではないのならよかったです。
「エイジング」といえば…
少し前までなら、気持ちは30才前後でしたけれど、今はもうそんな気分でもなく、自分の身に起きる現象が増えて老化なんだなぁとため息が出る日が増えています。
おとといの夜またベッドから落ちました。
これで2回目です。
初めて落ちた時は、自然に落ちたわけではなく、誰かにタックルしようとして飛びついた夢を見ていて、自分から大きくジャンプしたので、アゴから落っこちて、頭がクラクラして顔も腫れました。
そんなことがあったから、今ではクッションがベッド脇に敷いてあるのですが…
今度はスパイ映画のような夢で、ホテルの従業員しか通らない通路でロシア人2人組に捕まりそうになって、逃げて転んだ時に顔が痛くて目が覚めました。
実際にはクッションの上で膝をついて、少し離れたところにあるサイドテーブルのガラス板の縁に顔から突っ込んでいました。
ガラス板が落ちて、その向こうにあったプラスチックのゴミ箱が割れました。
夫が物音にびっくりして「こんな離れたところに突っ込んでいくようじゃ、どういう対策をしたらいいんだ…」
(ガラスのテーブルは危ないので、今は撤去されました。)
…ということで、私の脳のエイジングが心配なわけです。
スリランカに来てから寝言が増えたり、寝相が悪くなったりしています。
夜中によく喋っている時は、たいてい説教とか演説の夢を見ています。
この頃はしゃべらないけれど、行動的になっています。
毎日ほぼドラマのような夢を見ている私。
今日は車の運転をしていて、一度道を間違えたらいつまで経っても元に戻れず、どんどんすれ違うのも大変な細い道に出てしまう…やな感じでした。
スリランカの生活では、東京にいた時よりも人間関係や仕事のストレスは減ったと思うのですけど、気づいていないストレスがあるのでしょうね。
海外転勤で慣れない土地に来たばかりの時は、新しいことへの興味とワクワクで気がつかないかもしれないけど、コロナ禍でお出かけも出来ずにずっと家にいたり、日本のように温泉には行けないし…家にもお風呂がなかったりで、身体にいろんな疲れが蓄積されてしまったんですね…
海外駐在のみなさん、大丈夫ですか?
最後に
日本の家屋の床は落ちてもそんなに痛くないですが、スリランカのベッドは高いし、床が硬いので寝相の悪い人は要注意ですよ〜
エピソード903