エピソード 191
しばらく悲しくて、怒りがこみ上げてくる事件の話ばかりでしたので、今回は美味しい話。
お菓子のバラエティが少ないスリランカですが、そのかわり、ビスケットやクッキー類がたくさん売られています。
日本ではお菓子と言ったら明治と森永。
チョコでもクッキーでもそれぞれにオリジナリティで勝負して良いライバル関係だと思っています。
スリランカでは、Ceylon Biscuit Limited という会社とMaliban Biscuit Manufactories という会社がライバルのようです。
それぞれオリジナリティのあるお菓子を作るというより、昔からあるクッキーなどをそれぞれに作っているので、同じ名前のお菓子が存在します。
ビスケットの中で、レモンパフはスリランカでとても人気のあるお菓子です。
スリランカのガイドブックにお土産にレモンパフとあったのを見たことがありませんか?
左下がCBL(Munchee)、右がMaliban。
一体どちらを買えばいいの?って思いません?私も最初、どっちか分からず、
どっちでもいいでしょ、と思っていました。
すると、こんな記事を発見。
「ビスケットチャレンジ マンチーvs マリバン」
記事では、この2社による同じ名前の4種のビスケットを食べ比べていますが、レモンパフについてどう書かれているかというと…
記事の筆者は
レモンパフがそれほど好きな人間ではないけれど、マンチーの方が、ビスケットのトースト具合やエアリー感、軽い感じがいい。
一方マリバンは、ビスケットが硬く、クリームが重く、ビスケットにグラニュー糖が多く付きすぎ
と書いています。
あくまでこの筆者の個人的な感想なのですが、
スーパーのレモンパフの棚を見ると、マンチーの方がかなりの確率で売れていると思います。
みんなこの記事を読んだことがあるのかな?
我が家では、マンチーを買っています。
機会があったら食べ比べてみてくださいね。