先月末に日本で最新のMacBookPro13inchをカスタマイズして購入しました。

10月にそれまで使っていたMacBookPro15inch(El Capitan)のグラフィックボードが壊れてしまい、「バンコクで直すとなるといつ出来上がるか全くわからない」と言われたからです。

 

音楽制作にMacを使っている人は、OSを最新にしてはいけないというのはわかっていました。

バンコクでアップルを公式に扱う店の店員にダウングレードできるか?と確認したら、OKと言われて、安心しておりました。

 

が、現在のHigh SierraからEl Capitanまでのダウングレードという具体的なことは質問していませんでした。

 

いざダウングレードをしようと様々なことをやったのですが、うまく行かずに、結局アマリンプラザにあるiServeというアップル公認のお店に新品のMacBookPro13inchとAirMacBaseを持ち込んで、相談しました。   

担当の男性は、10月にグラフィックボードの故障を発見してくれた人。

 

彼も最初はダウングレードはTime Machineから簡単にできる、と言っていたのですが、彼が作業しても結局最新のMacBookProにEl Capitanはインストールできないことがわかりました。

  

 

仕方なくHigh SierraからSierraにダウングレード。

私が使いたいProToolsという音楽ソフトが確実に使えるのはEl Capitanなのですが、最近Sierraでもサポートするようになったので、使えることを祈ってSierraにしました。

でも、PC本体が最新ということでエラーとなりました。

なんのために最新のPCを買ってしまったんだろう。。。少々後悔。

ProToolsが最新のマシンでも動くソフトにアップデートしてくれるまで、あと半年はかかるかなぁ。それまでは、LogicProで音楽制作するしかありません。

私は曲によって使い分けて使っていたのですけどね。でもLogicはちょっと使い慣れていないので時間がかかってしまいます。

 

さて、最近のPCはソフトをダウンロードして使うので、DVDドライブが付いていないものが多いです。

 

バンコクではネットのスピードが遅い、停電がよくあるので、ダウンロードをするというのは、すごく時間がかかるので面倒です。

実は私が持っているEl Capitanのソフトはパンティッププラザで手に入れたもの。ちょうど無料でダウンロードできる期間が終了して、日本のアップルで買うしか手に入れる方法がなかった時でした。今回HiSierraが出たことで再びElCapitanがダウンロード出来るようになったので、ダウンロードしようとしましたが、我が家のネット環境で1日かかるという表示が出て、(6ギガなのに)バンコクではやはりダウンロードは適さないと痛感しました。

日本のあるソフトメーカーがダウンロード版の販売のみにするという記事を数日前に目にしましたけれど、タイでは困りますね。

音源のソフトウエアでは数十ギガのKompleteというソフトを使っているのですが、なかなかアップデートできず、アップグレードもダウンロードではいつ終われるかわからないので、製品版を購入するしかありませんから、日本に帰った時にまとめて購入して作業するしかありません。

 

 

バンコクの雨期は本当に雷雨が多く、頻繁に停電します。

今は有り難いことに停電が減ったと思っていたのですが、友人の話によると現在バンコクの電線類地中化計画が進んでおり、あちこちで電線を大雑把にジョッキン、ジョッキンと切って捨てている光景が見られるというのです。

友人が予約した美容室に行くと、ちょうどその工事が終わったところで停電も終わって営業が再開したので、問題がなかったそうですが、ヘアカラーの途中やシャンプーの途中で停電したお客さんはどうなったと思いますか?

家が近所の人は家に帰ったそうですが、遠い人は、美容室の近くのお宅で自家発電の機械があるお宅で洗い流し、ヘアドライヤーを使わせてもらうということでした。

何事も計画通りに、時間通りに物事が進めばいいのですが、なかなか予定したようにならないのがバンコク。電気がないと何事もできないので本当に困りますね。

レストランやスーパーでレジが使えなくなって、困っている人を見たこともあります。

 

 

東京でも、電柱地中化が進められているようですけど、日本の場合はできるだけ電気工事は夜中にしているはずです。でも、バンコクは何の工事でもいつも日中にやっているように思います。

地中化工事で、停電の時間や区域が増えるとなると困るなぁ、と思うけれど、道を歩いていて上から切れた電線がぶる下がっていたり、歩道の真ん中にある電柱のおかげで歩きにくかったり、危ないことが多いので、地中化地中化はとっとと夜中に是非やっていただきたいと願うのです。

 

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