漫画やアニメはほとんど見ない。買わない。
かつて、漫画本を買ったのはドラえもんくらいだが、唯一の例外が小山ゆうの「スプリンター」
ちょうど自分が高校のときで短距離に打ち込んでいた時だった。
本屋でたまたま単行本を見つけて、少し立ち読みして買ったのが始まりだったと思う。
少年サンデーで連載中であることを知り、発売中の単行本を読み終わった続きを
少年サンデーで読むのに発売の日を楽しみにしていたものだった。
Yahooブックストアで何気なく探していたらすぐに見つかり、順次ダウンロードして読み始めている。
本で手に入れようとしたら、相当な古本を、ものによっては時間をかけて探さねばならないわけだが、
電子書籍はこんなにも簡単にゲットでき、しかも劣化もなし。
単に100mに打ち込む青春ストーリーではなく、スポ根でもない、
もともとずば抜けた才能の若手実業家だったヒーローが、その地位を捨て去り、
スプリントの世界に飛び込み、限界を超越して、走りの世界の奥深くに踏み込んでいく。
やがて、人間の限界を超えたその先に、神の領域という、まさに神に選ばれた者しか見ることのできない、到達することのできないできない世界があるという異色とも言える展開。
それが、この作品の世界観を幅広く、宇宙的ともいえるくらいに大きなものにしている。





