こんにちは

今日はセンター試験だったようですね
高校生の子達が県大から帰ってくるのを見かけて
少し懐かしくなりました


あと若いっていいですね。
あ、変な意味じゃないですよ(笑)





前回の投稿から大分時間が空いてしまいましたが

藤原です


今回はお米の成分についてです






お米のなかの

70~80%→糖類(主にデンプン)

15%→水分

6~10%→たんぱく質

その他ミネラルや脂質

というだいたいの内訳になっています



お米は「元気の源」であり
エネルギーのもととなる

糖質

が多く含まれています。
だから「主食」として
古くから我が国で食べられているんです。





お米の大事なところは
他にもあります

特に1割のたんぱく質

これがとても日本人の食生活に合った仕組みになっっているんです。






日本人の食事
というのは
「野菜中心」「肉が少ない」
というイメージが強いですし

実際に僕の祖父母は
そういった食週間で生活してきました。


たんぱく質というのは

体の構成成分である
筋肉や

体内の活動の調節を行う
ホルモン

のもとになり人体に必要不可欠なものであります。




たんぱく質は肉に多く含まれているのですが
日本人の食生活ではどうしても不足しているように思うかもしれません。


でも
一見少ないように見える
米のたんぱく質は
主食として他の食品よりも多くとっているために
意外と不足してはいないんです。






さてそんなたんぱく質ですが


アミノ酸


と呼ばれる単位まで分解されて体に吸収されています。


そのアミノ酸にはいろんな種類があり
中でも

「体内で合成できないが人体に必要な20種のアミノ酸」

のことを


必須アミノ酸

とよんでいて
これら20種は食事から摂らなければならないとされています。


米のたんぱく質には
必須アミノ酸のほとんどが含まれてはいるのですが

リジン、トレオニン

と呼ばれるアミノ酸が少なく
米だけではどうしても不足してしまうのです。




しかし米と一緒に食べられている


納豆


に代表される大豆食品には
そのリジン、トレオニンが多く含まれていて
米の不足を補ってくれるのです


大豆食品にはその他
豆腐や味噌がありますが
どれも日本人には馴染みが深いですね!!






米×大豆食品の組み合わせにより
たんぱく質の質は大幅にアップするのですが

ここでもう一歩組み合わせるといい食材を紹介します




ぎょぎょっ!!!!



間違えました


こちらです




それは魚です
(写真はキスのテンプラです)


米、大豆どちらも

含硫アミノ酸

という類いのアミノ酸が少なめであり
不足とまではいかなくとも
やはり他の食品で補うとよいのですが


魚にはこの含硫アミノ酸が豊富に含まれていて
まさにご飯のおかずにもぴったりなのです








たんぱく質以外では
ビタミンが重要なのですが

このビタミンは米糠に多く含まれていてさらに水にとけるので
精米や米を洗うときに
その多くが失われてしまうのです


そのため米糠を残したままの
玄米が食されたりしているのです。






以上で米については終わりになります。



次はどの食材について書こうか
まだ決まってはいないのですが
できるだけ早くに投稿しようと思います。




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