今日は3月3日ひな祭りにむけて、親子で「おこしもの」作りをしました。
「おこしもの」とは、名古屋尾張地方の伝承菓子で、ひな祭りの時に飾って食べるお菓子です。

大勢の親子連れでわいわい楽しみながら、まずは米粉を熱湯でねりねり。
触れるくらいの温度になったら、手でねりねり。
そして「おこしもの」用の木型に入れて形取りします。
形取りした白いおこしものです。
$なごやつどいの広場「葡萄の木」のブログ-成型

それに食紅の赤、黄、緑などで色をちょこんとつけます。絵付けが子供たちに大好評でした!
$なごやつどいの広場「葡萄の木」のブログ

絵付けを終えたおこしものです。あとは蒸すだけ!
$なごやつどいの広場「葡萄の木」のブログ-絵付け

約20分蒸します。この間、みんなでコーヒーブレイク。子育て話しに花が咲きます。
$なごやつどいの広場「葡萄の木」のブログ

できあがった「おこしもの」です。
$なごやつどいの広場「葡萄の木」のブログ-ふかして完成

温かいうちならこのまま食べてもおいしいですが、冷めたら食べる直前にオーブントースターであぶって、砂糖醤油をつけていただくとさらに美味しいです。残った分は冷凍保存しておくことができます。
$なごやつどいの広場「葡萄の木」のブログ

「おこしもの」の作り方
米粉:500g
熱湯:350~400くらい
これをボールで練り、均一に練り終えたら、おこしものの木型に押し入れて形取り。
食紅で絵付けをして、沸騰した蒸し器に20分入れてふかす。
表面が光って透明っぽくなったら完成

来年のひな祭りにも開催できるといいですねニコニコ