ほっとけってば
自意識。
主観的。
『自分は特別』と思った瞬間、人は自分を見失うのだとか。
っつか、見失ってみたいものだ。
自分の不甲斐なさには、過剰なまでに自覚アリな私。
見失い方の教えを請いたいぐらいです。
なんかさ、たまに鼻につくような自信満々なヒトっているじゃない?
『俺様』的な。
私の仕事関係にもいますとも。
大概、イラッ!とさせてくれる人が。
でも私は、そんなヒト嫌いじゃないです。
『あぁ~この人、見失ってる見失ってるぅ~』
っと、内心ほくそ笑んでますから。
そして、そのお方は結構な割合で『覚え間違い』を披露してくれる。
ここで重要なのは『言い間違い』ではなく、完璧に『覚え間違い』なところ。
普通に考えて、ありえないでしょ!という『覚え間違い』が多いのです。
「もうすぐ連休だね」
「あぁ~そうですね」
「どっか行ったりするの?『ゴールデンイーク』」
えっ?? 何て??
「と、特にないですけど・・・」
「あぁ、そうなの?せっかく『ゴールデンイーク』なのにもったいないね」
あっ、また言った。
「えぇ、まぁ・・・。いや、休みがとれるかもわからないので・・・」
しばらくぶりにお会いしても
「どう?休みとれそう?『ゴールデンイーク』」
また『イーク』か。
「そういえば、あそこの○○って店さぁ、飲食『ペース』広くなった?」
それは『スペース』のことですか?
きっと誰も指摘しないんだろうな。
もちろん私も指摘しませんけど。
だっておもしろいし。
きっと、みんなもそうなんだろうな。
知らぬが仏。