ん? 空耳?
決定。
私は決めました。
そう、唐突に。
私の日々の生活の中で起きた事件を綴るのか。
その日その日その時の、私の感情の赴くままを綴るのか。
しいて言うなら、前者は私の『外側』の出来事。
後者は、もちろん『内側』の出来事なわけです。
そして私は後者を選びました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
嫌なことって、やっぱすぐ忘れたい。
終わったことを、また考えたり文字におこしたり
だなんで悪循環なんじゃないかと。
なにかで読んだんだけど、人間の脳って辛い経験や嫌な思いを、時間とともに自然と薄めてゆく機能があるとかないとか。
その機能が正常に稼働することで、人間は生きてゆけるのだと。
超リアルな経験を、徐々に薄めてゆくことで『思い出』にしてゆくと。
確かにありそうな気がする。
逆に、うれしかったり楽しかったりしたことって、意外に新鮮なまま笑顔の記憶が残ってたりする。
少なくとも私は。
いや、誰もがそうだと思いたい。
チョットぐらい嫌なことがあっても、笑顔の記憶を糧に生きてゆけるように、人間の脳は楽しかった記憶を薄めたり消したりしないようにできているんじゃないかなと。
『笑顔の記憶だけじゃ足りないぐらい辛いコトは、どんどん薄めてやっから安心しなよ』
って脳サンは言ってます。
えっ?
気のせいっすか?
いやぁ~ん。
今の記憶、なかったことに!