小さい子どもたちが集まるところでは、ほんのささいなことで、けんかやトラブルがおきますね。たとえばおもちゃの取り合いやちょっとした縄張り争い、またお友達の取り合いなんてこともよくあります。そんな時、ほとんどのお母さんは「仲良くね~!」と声をかけていらっしゃいます。確かに仲良く遊んでほしい。でも、一歳から二歳くらいの子ども達にはそれは無理。三、四歳でもかなり難しいです。人が使っているおもちゃだから興味津々。取り合いになるのは当たり前。お友達が使っているから後にしようなんて思うほど大人じゃない。
さて、けんかやトラブルになったらどうするかですが、まずはしばらく静観しましょう。どちらかが叩いたり、噛んだら、そのことは「ダメ!」と叱って、けんかそのものはとめないで!けんかをしているうちに「あれ!このお友達も使いたいのかも」と少しづつ気がついていくはずです。いつもいつも親同士で解決していたら、そんな経験もできなくなってしまいます。
もう一つご質問が多いのが、「兄弟げんかの仲裁」ですが、基本的には親はでないほうが良いようです。どちらかが激しい暴力をふるう場合は別ですが、たいがいは上の子が手加減をしていて、下の子が本気など、自分達なりに折り合いを付けていることが多いはず。親がどちらかの味方になって良いことはないので、余程のことがないかぎりほっておきましょう。特に仲直りをするとか、仲裁が入るとかしなくても、いつの間にかまた仲良く遊び始めているなんてことが良いのではないでしょうか。親に怒られたり、諭されて仲直りするより、なんとなくであっても自分達で仲直りするすべを見つけるほうがずっと良い経験になりますね!
