年末、寒さが厳しくなって猫達は家の中で過ごしていた。
子猫達も、クロの≪クロネコ宅急便≫事件以来、3匹仲良く寄り添っていた。
年が明けた一月半ばのこと・・朝から豆丸と飛猿だけでクロがいない。
2階で娘と寝てるかと見に行ったがいない・・
我が家の裏は、月極め駐車場になっていて見渡しても呼んでもいない![]()
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夕方も、夜もとうとう帰って来ない。窓も閉められずに開けている。
一番、体力のない子なのに、この寒空に何処へ行ったのか・・・
それから、10日ほど経ったある日、窓際で餌をやろうとしたら、窓の外に黒子猫の
姿が!、<クロちゃん!>と呼んだら、ヒョイと家の中に入って来た。
その瞬間、また飛んで逃げた・・・
クロちゃんなら、赤の首輪をしているのにしていなかった。??
今のは、クロ? 夢か幻か・・・![]()
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それから暫く経った午後、家の横の露地向こうから、ご近所の老婦人の足に黒子猫が、まとわりつきながらこちらに歩いて来られた。
赤の首輪がない。クロちゃんなのか?ジーと見る。
近づいて、ご挨拶をすると、お宅の猫?と言われたが、子猫は私を見ても知らん顔![]()
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「この子猫は、お隣の家が、迷い猫で面倒見てますよ。赤い首輪をしていたそうです。」と。。クロだッ![]()
この寒空に、死んだと思っていたクロが、ご近所で飼われていて一回り大きくなっていた。
直ぐ、娘にメールをした。連れて帰って暫くしたら、またいなくなっていた。
お世話になった両家に、夕方、心ばかりの御礼を持って、ご挨拶に伺ったら、
お宅の猫だったのですね。と言われて、いますよとクロを居間から抱いて来られた。
クロが、我が家のようにくつろでいた。‐‐;ゞ
クロにとって静かで優しい家族の方々に可愛がられて、先方さんの方が良かったのかも。。
何はともあれ、子猫3匹が元通りに。。すっかり我が家の匂いが消えたクロちゃんに
他の猫達が、<ファーッ>と怒っていた。犬や猫は、匂いで識別するようだ。。![]()
二日ほど、他人行儀にしていたが仲良くなった。
・・・どう考えても、帰れない距離ではない・・家出だったんだ。。![]()
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程なくまた・・・ つづく
