育休は次女が生まれる前から取得したいなと考えていました。
さすがに長女が生まれたときには気持ちに余裕がなかったので、全く考えませんでしたけどね。
いつ頃から育休を取得したいと考えた振り返って見ると…
長女が３歳になるくらいの頃、「もしも二人目が授かるようなことがあったら、俺は育休を取得し、
ジョン＝レノンのように育児と家事に専念する日々を過ごそう」と考え始めました。
どうして育児休業を取得したいと考えたのか？
きっかけは、随分と昔のことになるのですが、高校時代にまでさかのぼります。
高校時代、大のビートルズファンの親友がいました。
彼のおかげで、ジョン＝レノンの存在を知りました。
ミュージシャンとして実力も人気も備えていたのに、
休業して息子の育児に専念するジョンが、
なにか妙に心の片隅に引っかかったのです。
なんで？という思いと
自分スタイルを貫いているなぁという
尊敬のまなざしでしょうか。
それから、長い長い月日を経て、
恋をして、結婚し、一人目が生まれ、
二人目が生まれるといいなぁと思いながら、なかなか生まれず、
２回の流産を経て、ようやく生まれました。
長女が誕生してから９年が経過していました。
周りを見回すと、時代は、「パパも育児参加を」という時代になっていました。
ちょうど男性の育児休業取得に追い風が吹いたのです。
時代は変わりました。
１０年前、育休を取得しようとして取得できなかった男性の先輩がいます。
その当時はまだ風が吹いていなかったのです。
夢が現実になろうとしています。
２５年越しの夢です。
気負わず、淡々と、日々を楽しみながら、育休生活に入ろうと思います。
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