4月も近づき、異動や入社など何かと環境が変わる情報が入り

気持ちもウキウキだったり、不安だったりと内面ではバタバタしている方も多いのでは無いでしょうか?

 

接客業のため、お客様との接点は日々かわっているので、出会いも別れも

数多く経験していますが、特に一緒に働く人間には思い入れも強くなるものです。

 

 

新しい環境はどうしても「自分に」合うか合わないか

前もって判断できないことが多いです。

そのため、それがストレスの原因になることもあり

気持ちの置所に困ってしまったりすることもあるでしょう。

 

よく「なっていないこと」や「未来のこと」を考えても仕方がない

なんて言われることがありますが、

自分もネガティブ思考側の人間ですので、

「そんな事言われても。。。」

と毎回なります。

 

 

では、どうやってそれを乗り越えるのか

または乗り越えてきたのか 自身で振り返ってみました。

 

結果としては

1.事前の情報を入れる(ポジティブもネガティブも)

 これはネットで調べたり、知ってそうな人から聞いたりしてみます。

 「人」だと 〜な感じの人だよ とか 〜な所が駄目な感じなんだよなぁ とか

 「事」だと 〜は難しい とか 〜のやり方はできないよ とか

 

2.しっかり情報を入れた上で、自分は何が嫌かを考える

 「嫌なこと」とは自分の中にある「正義」みたいなものが

 許せる、許せないを判断していて、

 「とても嫌」なこととは自分に曲げられない信念みたいなものと

 強く結びついていることが多いです。

 それを見極めておくと後の対応が考えられます。

 

3.事前情報を一旦忘れる、または、気持ちをフラットにする

 嫌だと思う事象が具体的になってくると、そこに対する気持ちの持ちようが作ることができると思います。

 ごくごく小規模なことならば目を瞑ることができるかどうか判断できている状態であれば

 事前情報を消すこと(忘れる事)は比較的簡単に行えるかと思います。

 また、自分の気持ちを動かす要因がわかっているので、情報に対して気持ちをフラットにすることも

 比較的簡単に行えるのでは無いでしょうか?

 

4.実際に出会ったときのインプレッションで気持ちを上書きする。

 相手や事象なんて、変化して当たり前と思っているので、

 事前情報が今現在も続いているかどうかは実際に会わないとわかりません。

 事前情報に引っ張られすぎると「バイアス」なるものがしっかり引っかかってしまうので、

 なるべくフラットに相手を感じるようにしましょう。

 

5.比較せずに判断する

 比べるのは「自分の中の正義」のみにします。

 誰かと比べたり、他の何かと比べたりすることは避けましょう。

 そうすることで、嫌なものは意外とそんなでも無かったりします。

 

 

「不安」とか「恐怖」は

「未知」や「事前の悪意」からやってきます。

ファーストインプレッションで気持ちの拒絶があったとしても、

基本はこのどちらかです。

なるべくフラットに持っていき、自身の心の平穏を保ちながら

新しい環境に向かっていければ良いなぁと思います。