
特にネックとなるのは、不適切あるいは過剰なタンパク質の摂取とカルシウムの不足です。
身の回りの食品だけで調理をした場合、犬にとってはどうしても高タンパク、低カルシウムの
食事となってしまいアンバランスが生じることになります。
これはすぐに身体に影響を及ぼす問題ではありませんが、長期的に見た場合問題があると
言わざるを得ません。
特にカルシウムが不足している食事は、骨が空洞化する骨粗鬆症という病気を引き起こす可能性
もあります
幼犬には骨格育成に特に大切な時期ですので、手作りはカルシウム不足のリスクが高くなります。
ですから仔犬には、成長期の身体にあった仔犬用フードをお勧めします。
とは言え、
栄養面についても詳しく研究し、愛情たっぷりの手作りフードを与えている飼主が増えている
ことも事実です。



