
迷い犬を保護し、犬幼稚園に連れて来られた犬
その犬を毛を逆立てて地肌を確認していると
首回りから背中一面が真っ黒になっており垢かな?と思っていたら...
モゾモゾ動いている。
それがこれ マダニだったのです。
入り口で確認していたので即刻退出願い外で飼い主の迎えを待つことに!!
(迷い犬は無事帰宅しました。)
犬オヤジは掃除機で吸引後、殺虫剤・アロマを.....
おともだちの安全確保は万全!!

どこまで知ってる?ダニ
Q1 ダニとノミは同じ昆虫である
答え)ノミは昆虫だがダニは昆虫ではない
Q2 代表的なダニ類。肉眼で見える大きさのダニは?
答え)マダニ類
マダニの大きさは未吸血時で約2~3.2mm。ところが吸血後は小豆大の大きさまで膨らむこともあります。
Q3 マダニは1回にどのくらいの量の血液を吸う?
答え)マダニの体重の約100倍以上
血を吸ったマダニは、飼い主さんにイボなどのできものに間違われることもあります。
Q4 マダニがもたらす病気は?
答え)バベシア症
バベシア症はダニが媒介する病気の一つです。バベシアとは原虫の一種で動物の赤血球内に寄生します。
バベシア症では感染赤血球は破壊されてしまうため、重度の貧血が見られることがあります。
発熱、嘔吐なども見られ、重度になると生命に関わるため、マダニの多い地域は予防をしっかりとしておきましょう。
Q5 マダニ予防のボディチェック、どこを中心に見ればいい?
答え)顔周り
ダニが動物の体にいる場合では、ダニにも好みの場所があるようです。
ダニは蚊と同じように管状の口を皮膚に差し込んで吸血します。
そのため、比較的に毛の少なく皮膚がやわらかい部位で吸血している事が多いです。
ダニはノミと異なり、いったん吸血すると体を動き回って吸血場所を変えることはまれです。
特に顔周り(まぶた、耳、下あご、口のまわり)、胸、お腹のまわり、内股、肛門付近、指の間やパッドの間を注意して見てあげてください。
Q6 マダニが体についているのを発見!さあどうする!?
答え)動物病院へ
ダニはしっかりと体に食いついているため、無理に引き離すとかえって逆効果になる事があります。
例えば、ダニを無理に引っ張ってダニの口が皮膚内に残ってしまうと、炎症が残ることもあります。
ダニがまだ吸血せず、動き回っている場合には速やかにとってあげてください。
吸血しているダニを見つけた場合には動物病院に相談するか、連れて行ってあげてください。
夏休み、キャンプなどを計画している飼い主さん!ノミダニ予防も忘れずにお願いしますね。
ノミ・ダニ予防には何を利用していますか?
動物病院で駆除薬という方が大半ではないでしょうか。
ノミ・ダニがついている場合は使用せざるを得ないと判断しますが...
獣医はこれらの薬剤の効果は説明しても、薬害の説明をしていないという方が多いようです。
使用を禁止している国があることすらご存じないみたい?
ちゃんと納得して使用している飼い主さんはこれ以降読む必要はありません。
ノミ・ダニ駆除薬の成分は農薬、殺虫剤と同じものです。
犬猫用殺虫剤、忌避剤にはペルメトリンなどのピレスロイド類や
プロポクスルなどカーバメイト、クロルピリホスやダイアジノンの
ような有機リン類が使用されています。
フィプロニル、フェノトリン、アレスリン、ピリプロキシフェンなど
取扱説明書で子供の手に触れないように明記されているものも使用
されています。
薬剤によってノミや害虫駆除を行った犬と遊ぶことで人間も被曝します。
犬が室内に殺虫剤や農薬を撒き散らすことにもなります。
このように人体への影響のあるものを、犬は直接体につけているのです。
犬が刺される前にノミを駆除するわけではないので、刺されたことに
より痒みなどを防ぐことは出来ません。
フランスでは、フィプロニルを含む6種類の殺虫剤の商品化とフランス
国内での使用を2004年2月24日以後禁止しています。
それが、獣医師たちが使用しているノミ・ダニ駆除剤なのです。
フィプロニルの危険性についてはこちらをご覧ください。
ノミ・ダニ予防には何を使用すれば良いか判らない方は犬幼稚園 Buddy Dogへ
犬幼稚園 Buddy Dogは愛犬の健康をサポートします。
お気軽にご相談ください。

