
基礎代謝のことを知っていますか?
基礎代謝とは、快適な環境で、安静にしているときのエネルギー代謝です。
体を横にしてまったく体を動かしていなくても、体温を保つ、呼吸をする、
心臓を動かすなどさまざまな生命活動のために常に使っているエネルギーを言います。
基礎代謝エネルギー(安静時)必要量計算
体重2.2KgのBuddyの場合
電卓での計算方法---
(1) 2.2(犬の体重Kg)を3乗する
(2) (1)の答え10.648が出たら、√を二回押す
(3) (2)の答え 1.806 に 132(体重1Kg当たりの代謝エネルギー量)を掛ける
(4) 出た答え 238.392が基礎代謝エネルギー必要量になります。
これで与えているドッグフードに記載された100g当たりのカロリーから、
一日の最低給餌量が得られます。
この例のBuddyに 485Kcal/100gのプリセプトプラスの場合は、
238.4÷485X100g =49.2g/1日が最低給餌量の目安となります。
体重30kgのLucky同様に計算すると
基礎代謝エネルギー 1,692Kcal
最低給餌量 348.9g/1日
正しい食物から正しく栄養を摂取することが大切です。
小中型犬で4ケ月で成犬並、6ケ月で最高値(成犬時の約30増しのカロリー)を、大型犬で3.5ケ月で成犬並、9ケ月で最高値を要求します。
個々の運動量や体調を見て、調整してください。(追加する)
小型犬の方が、動きが激しい分、大食いです。
気温の変化によって、
冬は体温を維持するためにエネルギーの必要量が増し、
夏は食欲も減退し、消化機能も低下しますから、
季節に応じたエネルギー量の調節が必要です。
春秋の快適な季節を100とした場合に、夏は10-20%減、冬は10-20%増が目安になります。
高温多湿の梅雨時から夏の間は、汗腺の発達の悪い犬にとっても
大変つらい季節です。
口を開けて呼吸による熱の放出により体温調節をはかり、密毛が抜け、
皮下脂肪の消失、食欲減退等によって暑さに耐えるようになっています。
春秋冬よりも脂肪分を控えた食事を心がけ、新鮮な水を十分に与えてください。
犬幼稚園は「カウンセリング」を行うなど、正しい食事の応援をしています。
犬幼稚園にはミネラルが豊富なのにカロリーがほとんど0で満腹感を得られるおやつもありますよ!!
犬幼稚園 Buddy Dogはきっとあなたと愛犬の間に新しい発見と更なる楽しみをもたらしてくれるはずです。
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