
ア二コムクラブは「しつけ相談」に寄せられた相談内容の集計結果を公開しました。
対象は2007年4月から12月に寄せられた相談1,466件。
相談件数の1位は「トイレ」、2位が「噛み癖」でこの順位は前年と変わらなかった。
今年の特徴としては、「食事」に関する相談件数が増えていることが挙げられる。
2007年は「健康のためにはどのような食事を与えたらよいか」といった「食事の質」に関しての相談が目立つようになったという。
ア二コムクラブは「ペットフードのリコール問題、食品偽装、毒物混入など"食"に対しての事件が相次いだため、ペットの食の安全にも目をむける飼い主が増加しているのでは」とその背景を分析しています。
犬オヤジのアドバイス
インターネット・新聞・テレビや書籍にドッグフードの情報があふれています。
どれも「メリット」もしくは「リスク」に焦点をあてた情報で客観的な情報を得るのが難しく判断できないというのが実情では?
だから不安になっておられるのでは?
どんな食べ物にも必ずメリットがあればデメリットも、リスクだとベネフィットがあります。
体に良いと言われる食材も、摂りすぎると思わぬ弊害がありますし、
安全だと思っていたフードも、取扱によっては有害にもなります。
ゼロリスクフードはありませんし、逆に、科学的根拠のないベネフィットばかりが叫ばれているフードもあります。
「○○を食べていれば大丈夫」「○○を食べれば病気が治る」
といった夢のようなフードは存在しません。
どんな食事、食生活を選ぶ
特定の情報にこだわりすぎるあまり、知らないうちに大きなリスクをかかえてしまうこともあります。
一般的なリスク回避は「分散」ですよね?
食についても、いろいろ、試してみるという方がローリスクで、様々な恩恵を享受できるんじゃないかな。





