訓練の十原則

■犬の訓練は権勢症候群(アルファシンドローム)の予防になる

犬は社会的な動物で群れのリーダーの知識を吸収して成長します。

正しい訓練を行うと飼い主に対する服従心を養えます。

■犬にとって訓練は喜び・楽しみであるべき

犬は褒められて成長する動物です。

訓練終了後、遊んであげたり散歩に行ったりする。

このことで犬は訓練は楽しいものだと理解します。

リーダーに褒められる、認められるということは最大の喜びになります。

訓練が上手に出来たら褒美(おやつ・褒める・喜ぶ)をあげましょう。

そうすると「指示に従う=嬉しいことが起こる」となり訓練を楽しむようになります。

■短時間であっても毎日訓練する

犬の集中力の持続時間は15分程度と言われています。

長時間訓練すると、犬は訓練に飽き、疲れます。

1回15分程度、朝夕行うのが理想的だと言われています。

それが無理な場合は1日1回数分程度でも毎日訓練を行います。

■訓練開始時期は生後3ヶ月、遅くても生後6ヶ月までが最良です

生後3ヶ月以降になると、犬の理解力はもう十分あります。

ですからいつ訓練を開始しても構いません。

しかし、仔犬は好奇心旺盛で遊び好きなので、その点を考慮にいれ無理強いをしないようにします。

■指示は明るい声ではっきりと、手(ジェスチャー)で指示する

声だけの指示より、手を使っての指示に犬は反応します。

声符だけより視符を使って訓練するといいでしょう。

ですからアイコンタクトが重要なのです。

■言うことを聞かないからと何度も指示を出さない

そうすると、犬は指示に従わなくても良いと考えます。

指示を繰り返すのは2回までにし、犬が従わない場合は強制的に従わせます。
例:)「スワレ」の指示に従わなかったら座らせる

■指示に従ったら必ず褒める

最初や新しいことを教える場合ははおやつを褒美にしてもいいのですが、基本的には飼い主の言葉と愛撫が犬にとっての褒美となるようにします。

犬が指示を覚えるのは褒められた瞬間です。

■訓練する環境を変えていく

最初は犬が集中出来る静かな場所(家の中)で行います。

次に庭、往来、人ごみの中という風に環境を変えてどんな時にでも指示に従えるように訓練します。

■訓練の最後はたっぷり褒める

訓練を終了する時は犬が既に学んでいることをさせ、たっぷり褒める。

訓練終了後、遊んであげたり散歩に行ったりする。

このことで犬は訓練は楽しいものだと理解します。

■毎日訓練をすれば着実に成果が出るとは限らない

毎日繰り返し訓練しても成果がでない場合は「自分のやり方に問題があるのでは」と疑います。

犬の性格も色々あります。

ゆるいカーブを描いて成果が上がる子もいれば、ある日突然成果をあげる子もいます。

犬幼稚園 BuddyDogはきっとあなたと愛犬の間に新しい発見と更なる楽しみをもたらしてくれるはずです。

お気軽にご相談ください。


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