私、実は競馬が大好きだったんです。


いえ、正確に言うと競馬を“見るのが”大好きだったんです。

なので、馬券はほとんど買いません。買っても、いつも楽しませてもらうための見物料くらいの位置づけです。タダ見じゃ、お馬さんの飼い葉代も出ませんからね。


かつては毎年夏休みに北海道へ行き、引退した競走馬の牧場めぐりをしていました。

さすがに一人目の子供が産まれてからは競馬場に足を運ぶことも、北海道へ行くこともなくなってしまいましたが。。。

でも、競馬場も、北海道も緑が多くて、いいところなので、一度娘を遊びに連れて行きたいなぁと思っています。


さて、そんなこんなでしばらく遠ざかってしまっている競馬ですが、先週末は久しぶりに夜中にTVを見ました。


凱旋門賞


名前くらいは聞いたことのある方もいらっしゃると思います。


競馬発祥の地イギリスを含む、欧州最高峰のレースで、毎年フランスのロンシャン競馬場で行われます。


過去に日本馬は何頭も挑戦していますが、あのディープインパクトでさえ跳ね返された厚い壁です。


何しろ条件が違いすぎます。あちらの一流馬と日本の一流馬の定義が違いすぎるのです。

ちょっと極端な表現ですが、100m走の日本記録保持者が欧州のハンマー投げの大会に出るようなものです。

いや、そこまで違いませんが、F1のマシンがラリーのコースを走るくらい違います。

とにかく、それくらい、求められるものがスピードなのかパワーなのかという歴然とした違いが両者のレースにはあるんです。だから凱旋門賞を勝った馬が日本のジャパンカップを走っても、必ずしも強いわけでもないんです。


そこに今年は皐月賞馬ヴィクトワールピサと、宝塚記念馬ナカヤマフェスタが挑みました。


結果は、ご存知のかもいらっしゃると思いますが、ナカヤマフェスタがなんと、頭差の2着!

これは信じられないほどの大健闘でした。


思えば11年前、私が日本競馬史上最強だと思っている、エルコンドルパサーが半馬身差で退けられて以来、全く日本と条件の異なる彼の地で、日本の一流馬がオフロードのようなあのコースで再び激闘を見せてくれる日が来るとは。


しかも、当代の最強馬という評価がすでにあったエルコンドルパサーやディープインパクトと違って、ナカヤマフェスタはGⅠレースを勝ったばかりの、日本でも並みの一流馬、程度の評価でした。産まれも北海道の小牧場で、血統も特に特筆されるものでもなく、2歳時から勝ち続けるような輝かしい戦績を持っていたわけでもありません。でも、頑張れたんです。

あまり思い入れのできるような名前の馬でもありませんが、競馬のレースを観て久しぶりに興奮と感動を覚えました。



ちょっと体調が優れず、ダラダラと9月を送ってしまった私ですが、お馬さんから勇気をもらいました。


俺も頑張ろう。色々と。


すみません、かなり独りよがりな記事になってしまいましたが、久しぶりに競馬を見て熱くなってしまいました。やっぱ馬はいいわ。