舌癌の手術後9カ月が経過しました。
原状はどうかというと、会話にも食事にも
特に不自由は感じていません。
もともと滑舌があまり良い方ではないので
自分で今のちょっと変だと思っても
周りは誰も気づきません。
食事も退院した次の日が親父の命日の法要だったので、
ビール飲んで、天ぷらに、刺身、すき焼き風牛肉煮など
普通に食べていました。
3週間の入院生活で8キロくらい痩せた体重も
今は入院前と同じ体重に戻りました。
後遺症らしきものはたまに手術した部分の1カ所に
ひきつれを感じることです。
退院当時はあまり感ぜず、2、3か月目ぐらいから
手術した部分がとても敏感になり
怪我して薄皮ができたところを触られるような感覚
でした。
その後手術で切り取った場所とそうでない場所の
境目がひきつれるような感覚があり
現在はそのうちの1カ所がひきつれているような
感覚があります。
手術した場所の出血が中々止まらず
当初1週間の予定が3週間の入院となりました。
これは多分もともと糖尿病という持病を持っていましたので、
傷口が治りにくかったためだと思われます。
おかげで入っていたがん保険から20日以上の入院の後、
生存して退院した時という在宅療養給付金までいただきました。
生存してって部分が何とも生々しいし、別に退院して特別な
在宅療養しないのだけど、もらえるらしいので
ありがたく頂戴しました。