みんなで楽しんで最高の時間を過ごしました。
彼も残像拳を使うほどの楽しさだった様です。
カラオケで歌うのが苦手な彼でしたが、今日の朝忘年会について話すと
「僕自身苦手なことだったけど、みんなの意外なところに気付けたり、見たことのない顔を見れたのが新鮮でとても楽しかったです。」
と言っていました。
でも何故苦手だとされている事をやったにもかかわらず楽しかったのか。
二日酔いも覚めたことだし改めて考えてみました。
まずは発案。
正直、僕は忘年会の前に書いたブログを書きながら改めて自分で忘年会について考えるまで、「忘年会とは楽しければよく、この日ばかりは少し仕事のことを忘れて盛り上がれば良い。」
という考えが少なからずありました。
その中で今回の企画はカラオケでした。
忘年会の最初からカラオケをやるのって珍しいと思います。
カラオケは人によって得意な人や苦手な人、恥ずかしい人など、向き不向きがあると思います。
ですが今回は一人一人全員が歌う時間が設けられました。
そして会長が会が始まる際、「カラオケというと、人によっては嫌いな人もいると思う。歌いたくない気持ちもあるかもしれない。でもそんな時、あと一歩を踏み出すことで今まで見えなかった世界が見え、自分のキャパが広がる。そしてみんなの作り出す空気がその場を楽しくする。」といったような内容の話をされていました。
今回はカラオケといった形ですが、これは様々な場面でも同じことが言えると思います。
苦手だと思って嫌遠していた事も、やってみると思いの外楽しかったり、自分に合っていたり、やらなければ見えない世界があると思います。
例えそれが自分にとってプラスになったのかどうか分からなかったとしても、やって結果を見ることと、やらずに結果を予測する事には大きな違いがあり、結果的には後者には経験という大きな形が残ります。
そして人間は嫌なことからはなるべく遠ざかろうとするものです。
そりゃそうですよね。嫌ですもん。
ですが、嫌という壁を乗り越えた先にある世界は嫌なことをした者にしか見えませんし、取り組んだという事実は人生をより濃いものにしていきます。
そして自分のキャパシティが広がり、過去の経験から、今の行動に移すきっかけを作ってくれるのだと思います。
会長はそれを伝えたくてカラオケを選択してくれたのだと思います。
実際、多くの人が今回の忘年会で1つ経験を積むことができたのではないでしょうか。
次に企画者。
今回の忘年会を企画運営してくれたのは社長でした。
11月に決起会という名目で僕が企画運営をした会を行いました。
そこではみんなが楽しめて、チームの力がより強くなることをテーマに考えました。
結果としてはみんな楽しんでくれたと思うし、良い時間を過ごすことができたと思います。
ですが、何か足りない気がしていたんです。
確かに楽しかったけど、後に残る記憶は楽しかっただけ。
なんとなく楽しくて、なんとなくみんなで過ごして、なんとなく終わった。
そんな気持ちが僕の中に残っていたんです。
みんなが楽しめる企画を考えたからそれで良かったと言えば良かったのかもしれないけど、どこか心残りがある会でした。
その事も社長に報告してあったのですが、忘年会の前に社長からこんなメッセージが届きました。
「嫌われる覚悟」
僕にはなかったなぁ。
みんなが楽しめて嫌な事がないように。
そればかりを気にしていて、本来の目的である部分を隠していたような気がします。
実際その後の社長の進め方もなかなかグイグイ系でしたwww
でもより良いリーダーである為には、目的の為に時には心を鬼にして、自分が嫌われてもみんながプラスになれるように突き進まなければいけない時があるのだと勉強させてもらいました。
忘年会よりも前に行った全社ミーティングの時も、自分が何をしたくて、みんなに何をして欲しいのか。
それをしっかりと伝えていて、それをみんなが理解していたように思います。
結果として、会は盛り上がり、最高の形で終わったと思います。
そして、彼の言った言葉。
更にその中でも最初に彼が言った言葉が心を打ちました。
この言葉。
僕も同じ気持ちがありました。
僕がブログを書く理由として自分の人間性を知ってもらいたい。
と、ブログでも書きました。
人が人を好きになる時って、その人の真の人間性を見たときだと思います。
「こう思ってた人が実はこうだった。」
「えっ?この人って実はこんなに優しかったの!?」
「やっぱりこの人って本当に面白いな!」
人と付き合うとき、何となく苦手とか、話しづらいとか、何を考えてるのか分からなかったりとかで表面上の付き合いをしてる人っていると思います。
世の中いろんな人がいますから、その付き合い方もありなのかもしれません。
でも僕は足りないと思うんですよね。
人間臭さが。
人は誰だって良いところもあれば悪いところもあり、それを全部ひっくるめてその人だし、そういった表面の優等生を見るよりも、その奥にある人間臭さを見たときに本当にその人が好きなのか、嫌いなのかが生まれてくると思います。
そしてそういった人間臭さを知ったとき、その人を嫌うことってほとんどないと思います。
だから僕はこんな姿も
こんな姿も
こんな姿も
こんな姿も見せます。
見た上で僕を判断して貰えば良いかなと。
表面的な優等生な僕よりも1人の中村 昌平として見て貰えばいいと。
たくさんの人に支えられ、たくさんの人の応援があって何とかここまでやってこれています。
だからこれからも続けていきます。
もっと自分を発信していきます。
そんな事を考えるような忘年会でした。
こういった会を開いてくれた会長はじめ、社長、役員の皆さん、スタッフの皆さん、そしてこの会を開けるのもお客様やここまで支えてくれた方たちのおかげです。
本当にありがとうございました!