Buddy 第13週 「ふくが来た!」 | Buddy君 あのね…。

Buddy 第13週 「ふくが来た!」

皆さん こんにちは。


NHKの朝ドラ 「ごちそうさん

第13週 「ふくが来た!」を見た感想を書くよ。


この記事には、ネタバレがある。


放送を見ていないお友達

気を付けて読んでね。





28日(土曜)の放送で、年内最後だった。

「ごちそうさん」 

早い物で半分お話が済んでしまったんだな。


ボク達、親子は楽しく見させてもらった。

時には、文句も言ったけどね。


先日、偶然、インターネットのニュース で見たんだけど

数字もいいみたいじゃない。


前置きが長くなった。

今週のお話をするね。



悠太郎さんが仕事で壁に突き当たっていた。



木造で話が進んでいた

小学校の校舎、東京の震災の被害を見て

急遽、コンクリート造でやってくれとなった。



コンクリートも万能ではないので

悠太郎さんは悩んでしまう。



竹元先生には突き放されてしまったけど

周囲の後押しなどもあり

採用されるかは未知数だけど

悠太郎さんは、再び設計を始めた。



ボクは、悠太郎さんの性格がわかるから

彼の、《時期尚早》は、理解できたけど

それでも、彼に設計図を書いて欲しいと思っていた。



もちろん、1回で、それも短期間で

完璧なものが出来るとは思わない。



でもね、悠太郎さんの設計する学校に通う生徒さんは

たとえ校舎がコンクリートで作られていても

ぬくもりみたいな物を絶対に感じる事が出来ると思う。






もう一つの見所は、正蔵さんの過去の仕事と

悠太郎さんとの和解の顛末だろうな。


正蔵さん、やっぱり鉱毒事件の片棒を

担がされた形になっていたんだな。


「お国の役に立っている。」

と言う強い使命感と誇りを持って取り組んでいただけに

思わぬ弊害には、相当ショックを受けてしまった。


かつての部下が持って来た

一房の髪の毛、反対運動を

先頭にたってやっていた人の物なんだよね?


息子には

「自分の轍を踏んで欲しくない。」

と言う真情のこもった手紙は

悠太郎さんのかたくなな心を溶かすとともに

親子の和解の大義名分となった。


コンクリート造の学校に挑もうと思えたのは

この手紙の功績も大きいよね。







《和枝さんのいけず》も冴えわたっていたね。


放送時間は、ほんのチョビットだし

本人の出演もなかったのに

ある意味、今週の見所とも思えた。


新しく生まれてくる命…

しかも初産の子供の為のおしめや産着を

経帷子仕立てにするなんて

とても、余人のマネの出来ない事だな。


見ている方は、身の毛がよだったけど

これが、め以子さんと和枝さんの

コミュニケーションの形なんだよね。


不思議とほのぼのした気持ちにもなった。





め以子さんが創作した願いのこもったお節と

ふ久ちゃんの誕生は、前半を華やかに締めくくった。


お節、どれも素晴らしかった。

こんなの、自分のために創作してもらえたら

うれしいだろうな。


大五さんのだけ、鯛の子→ダイゴで

駄洒落だったのは、少々気の毒だったけど

食べては

「あれが一番美味しいんじゃないか?」

ってお父さんは言っていた。


最後まで、開発に苦労したのが

悠太郎さん用の物だった。


フグを使った料理だったね。


先人の創意と未来への下ごしらえ

の意味が込められてて、ボク、感動しちゃったよ。


今週の、「ふくが来た!」

ふくって、福やフグと言うことだったのね。






新年の放送の展望を。


め以子さん、バリバリの関西弁をしゃべっていたね。

まわりに、3人のお子さんがいた。


全員、め以子さんの子供なの?

そうだったら、3人の子宝に恵まれることになる。


「ふ久、学校に行けないじゃない。」

なんて言っていたから

長女さんは、少なくても小学校に通う年齢なんだな。


もしかしたら、年明けとともに

一気に、6~7年時間が経過しているのか?


め以子さんの子供達は

どんな個性を持っているのだろうか?



そうなると、気になるのは

西門家の皆さんのその後だな。


少女だった希子ちゃんは

1人前の女性に成長しているハズ。


和枝さんのいけずは続いているのだろうか?


室井さんの小説は日の目を見ているのか?


とりあえず、め以子さんは

はちきれんばかりに元気そうに見えた。


戦争の足音も聞こえて来るであろうから

それは、西門家の皆さんにどんな影を投げかけるのだろう?


新年の放送は、6日(月曜)からだと聞いている。

来年の放送が待ち遠しいな。