Buddy 第12週 「ごちそうさんまでの日々」 | Buddy君 あのね…。

Buddy 第12週 「ごちそうさんまでの日々」

皆さん こんにちは。


NHKの朝ドラ 「ごちそうさん

第12週 「ごちそうさんまでの日々」

を見た感想を書くよ。


この記事には、ネタバレがある。


放送をまだ見ていないお友達

気を付けて読んでね。





関東大震災で壊滅的被害を受けた東京。


開明軒の皆さん、民ちゃん、桜子さんのご両親

無事で本当によかったね。


大阪からの支援は、迅速だったんだ。

同時に、関西まで非難していらした方も大勢いたのね。


め以子さんの町会でも避難所を設けた。


そこにやって来たのが、ふみさんだった。


ご家族を震災で亡くされて自分だけが生き残ってしまった。

本当にお気の毒だったね。


め以子さんに不躾な面があったけど

やっぱり、あの態度はなかったように思う。


むしゃぶりついたのがサンマと言うのも

少々違和感があったかな?


まっ、これは、目をつぶれるレベルだったけどね。


ともかく、め以子さんの真心が通じて

ふみさんも再出発できるまでに回復した。


食べる楽しみと言うか…

食べ物の力と言うものを痛感させられたな。


め以子さんの髪を結いながらふみさんが言った

「ごちそうさまでした。」

ボクは、とても感動したな。


「ごちそうさん」 第1回の冒頭のシーン。

め以子さんが焼け跡で炊き出しをしていたよね。


こんな瞬間を積み重ねてからの様子なんだな。





無事を確認出来て、ホッとした反面

宮本先生の訃報は、とても悲しかったな。


め以子さんも桜子さんも相当のショックを受けていた。



宮本先生、お亡くなりになるには若過ぎたけど…。


一方で、うらやましい面もあったかな。


だって、卒業してまで

かつての教え子に慕われていてさ。


「食べる事を誰よりも大切になさっていた方だから…。」

って、その教えを、引き継ごうと決心した

め以子さん達も素晴らしいけどね。


おいしそうなおでんで

「(め以子さんと)一緒にお弔いしたかった。」

ってシーン、思わずジーンとしちゃったよ。


改めて言われてみると、目からうろこな感じだけど

「生きていればお腹が空く。」

この事は、人間同士だけでなく

ボク達、動物も同じだもんね。




今後の展開の伏線になっている

ように思えた場面があったから指摘させてもらう。


正蔵さんって、夜な夜な悪夢に

うなされているみたいじゃない。


鉱山技師だった前歴を

見逃してはいけなかったのかも。


夢の内容が

「人殺し、人殺し!!」

なんて、尋常じゃなかったよね?


ボクは、設計ミスで

「坑道が崩れた。」

なんて話かな?と思ったけど

お父さんは

「子供の命を返せ!!」

ってフレーズもあったよな?

って別の見方をしているみたい。


「鉱毒事件。」

と言う線を考えているみたい。


お父さんに聞いたんだけど

昔本当にあった鉱毒事件を告発した政治家も

正造だったそうじゃない。


「名前も符合する。」

って言っているの。



もう一つ手短に。


炊き出しのボランティアを仕切っていたおばちゃん

感じ悪くなかった?


『カーネーション』でみたんだけど、これから戦争が始まると

隣組とかいう制度が出来るんでしょ?


あんなのと同じ組になったら

ただでさえ大変な時代なんだから

め以子さん苦労するような気がするんだ。





今週は悠太郎さんの出番が少なかった。 


竹元先生、ぶちきれるのが少々難だけど

悠太郎さんの良き応援者なのね。


そのお口添えで、東京に派遣してもらえた。


誠意あるれる悠太郎さんの活躍で

め以子さんの家族の安否がわかった。


しかも要領よく簡潔だったから素晴らしかった。


先週の放送の最後で

「大阪の運命も変える。」

って言っていたけど、ボク、想像がつかなかったの。


震災の経験を踏まえて

都市計画を見直そうとと言う事になった

と言うことなのね。


週の後半、

「己の鍋底大根とは何か?」

と言う事を、出演者の皆さんがそれぞれ考えていた。


鍋底大根…、チョットわかりづらかったけど

自分のなすべきこと、ブレずにやり通す事って事なんだよね?


悠太郎さんのは「家族と今のこの生活を守る事。」

だった。


大阪に来たばかりの頃、和枝さんとの間に挟まれて

少々歯がゆくて

「あんたがしっかりしないと…。」

って思ったこともあったけど

今週の悠太郎さんは、本当に頼もしかった。


今週のタイトル

「大混乱」→「大根乱」

とかでもよかったんじゃない?


だって、放送開始以来

タイトルに食材が絡まっていないように思えたからさ。


それとも、今、気がついたんだけど

「ごちそうさんまでの日々」→「ごちそう サンマ での日々」

で、サンマだったのか?





来週の展望を。


なんか、卯野家の皆さんが大阪にやって来るみたいね。


め以子さんがお母さんのイクさんと仲良く料理をしていたし

大五さんは、正蔵さんとご機嫌で杯を酌み交わしていた。


月満ちて赤ちゃんが生まれるみたいね。


そうか、皆さん、赤ちゃんの顔を見に来るのかな?

イクさんは、め以子さんの事が心配だろうし…。


め以子さんは、心強く出産に望めるんだろうな。


イクさんがいるから心配要らないと思うけど

め以子さん、お正月の準備を

まだ始めていないみたいじゃない。


大丈夫なのかな?


西門家は、格式のあるお家柄だから

それなりに時間がかかるような気がするんだ。


別に

「やれ。」

って言っているんじゃないの。


和枝さんがひょっこりと戻って来ないとも限らないじゃない。


風当たりは、め以子さんに向かうわけでしょ?

そうなると、可哀想だと思ってさ。


でも、そんなところを見てみたい気がしないでもないから

ここは複雑な気分だな。


正蔵さんと西門家は、元のさやに戻るのかな?

ちょっと、そんな印象を受けた。


そうなってくれたらいいんだけど…。


懐かしい顔が再登場するから

来週の放送も楽しみだな。