私は、以前、ベンチャー企業ではたらいていました。



ちょうど、2000年春のことで、その会社が上場した直後のことでした。


そのときは、ちょうどマークシティに引越しして、1フロアを全て借り始めた頃でしたが、

まだ社員数が50人くらいだったと記憶しています。ですので、フロアはガラガラでした。


社内の雰囲気は、熱気ムンムン、活気に溢れ、エネルギーがほとばしっていました。



確か、当時の家賃が月々1600万円だったと思うのですが、そんな家賃を払って大丈夫かな?

と誰もが思っていました。



でも、日に日に社員が増え、その後、あっというまに200人くらいにはなっていました。



現在の状況は、知り合いから聞くだけですが、もうすでにフロアはいっぱいになって、子会社は

別のビルに移っているそうです!



藤田社長は、そんなことは見越していたのでしょうね。




そのときの私は、「事業戦略室」所属ということで、何か新しいビジネスのネタを探していく

ことを期待されていたようですが、何をすべきかは、明確には与えられていませんでした。



私自身、ネット広告に関してはほとんど素人だったので、いろいろと他社が営業にくるのに

対応しながら、同時にネット広告の業界について勉強していくという、まさにパラシュートの

穴をふさぎながらスカイダイビングをしているような感覚でした。



でも、その時感じた、ベンチャー企業のスピード感は、なかなか経験することができない

ものだったと思いますし、今の仕事の立ち上げ時にも役に立ちました。



仕事っぷりも、みな若く体力もあるので、朝早くから夜遅くまで、実によく働きます。


私も、入社そうそう徹夜をしていましたが、仕事が楽しく、精神的には非常に充実していました。



おそらく、現在は組織も大きくなったので、管理体制もしっかりとして、体制は変わっている

のでしょうが、その当時の精神をうまく受け継いでいるので、会社も成長を続けているのだと

思います。



私は、親が病気をしたので、実家に帰っていったん家業を継ことになったため、退職をしたのですが、


あの時の貴重な経験を忘れることなく、自分の事業にも役立てていければと思っています。