仏様とは(2) | 仏教早分かりブログ

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仏様とは(1)」の続きです。


仏様はどういう方なのでしょうかはてなマーク
実は、インドのカピラヴァストゥという国
(場所は今のインド、又はネパール国境付近と言われています)
の王子として誕生しましたアップ

本名はガウタマ・シッダールタ(Gautama Siddhārtha)さんです合格

カピラヴァストゥという国は釈迦族によって形成される国でした。
つまりガウタマさん=仏様=釈迦族出身です。
ですから、お釈迦様とも呼ばれるのですね。

正しくは「釈迦牟尼」(しゃかむに)
牟尼とは「聖者」という意味ですから
ガウタマさんは釈迦族の聖者だったのです目



このガウタマさん、もちろん人間です。
しかし、生まれる前から修行を積んでいたと言われます。
その仏様が白い象に姿を変えて地上に降りてきました
(象が飛んだ、ということでしょうか....重そう。
中国、封神演技の登場キャラクター、四不象/スープーシャンを思い出しますね。)


そしてその象がガウタマさんの母、マーヤー夫人の
お腹の中に飛び込んだ、という様に伝えられています。
(そのような夢をマーヤー夫人が見た、というのが通説です。)

この夢について聞いて驚いた王様は
どのような意味であるのかを専門家に聞いたのですDASH!
どの時代にでも専門家がいるんですねえ。
すると、専門家は二つの可能性を言いました。

1)世界を統治する者が生まれる
2)悟りを開くものが生まれる



どちらにしても、すごいことですね星
言わずもがな、このうちの、2)が的中、ということになります。



この後しばらくして有名な「ルンビニーの園」で
実際に仏様が誕生することになるのですが
それは次回てんとうむし


☆関連コラム
→「象は聖なるもの