『卵、ジャンボタニシの。』
 
ピンク色の卵だけみつけて、
写真をのせてみました。
 
みためは、明るく淡い桃色ですが、
ぜんぜん可愛くありません。
  
 
目から「元気」を取り入れてほしくて、
のせてみました(笑)。
 
 
じつは、
  
 
ふつうのタニシが産むのは、
30匹くらいにたいして。
 
ジャンボタニシは1年に、
数千個も卵を産むんです。
  
 
しかも、
 
 
卵は酸素がないと、
ふ化できないので。
 
田んぼのコンクリートの壁、雑草などの、
水上に産みつけるんだよね。
 
 


しかし、
  
 
ジャンボタニシの卵は、
天敵から身を守るために。
 
毒性がありますので、
素手でさわらないようにしましょう。
 
 
「あのピンクは警戒色なんだよね。」
 
 
ほかの生き物に食べられないように、
わざと危険だと分かるように。
 
こんな派手でめだつ色で、
身を守ってるんですね。
 
 
卵のくじょ方法は、
 
  
ピンク色のときは酸素のないところでは、
ふ化できないので。

このときは、卵をそぎ落とし、
水に落とすのが一般的な方法です。
 


 
でも、
 
 
ピンク色から白っぽい卵になると、
ふ化する寸前なので。
 
水への対応力ができてるから、
水に落としもダメなんだよね。
  
 
「こうなったら卵はつぶす一択です。」 
 

つまり、
 
 
ジャンボタニシのくじょ方法は…

 
ピンク色の卵をみつけたら、
水中に落としましょう。
 
もし白い卵になっていたら、
つぶすようにしましょうである。